東証1部 3196 2020年 ホットランド第29期株主総会に行ってみた

投資

はい、みなさんこんにちは。

 

前回からうるさいくらいに記事を出しておりますが、気になる株銘柄㈱ホットランドについて続報です。

今回は株主総会に潜入して参りましたので、気になるその情報をレポートしたいと思います。

 

まだ読んでいない方はぜひこちらの記事もどうぞ。

長文すぎてウンザリするかもしれませんが、この株価下落のさなか確証バイアス探しに必死なあなたにはきっと役立つはずです。

 

こちらがホットランドの分析記事です。

あなたの確証バイアスでありたい 東証1部 3196 ホットランドについて
今回は株についてのお話しです。 最近優待銘柄を物色しているのですが、面白そうなところがあったのでご紹介します。 それが株式会社ホットランド。 皆さんお馴染みの「築地銀だこ」の会社です。 銀だこはかなり前に一回だけ食べたことがありましたが、正...

 

こちらは銀だこの分析記事です。

東証1部 3196 ホットランド 築地銀だこの分析
今回の記事は「築地銀だこ」です。 いつもの食レポのような感じでお送りしますが、前回お話しした㈱ホットランドの分析目的になります。 一見すると簡単な記事のように見えますが、ドン引きするくらい掘り下げますので覚悟してご覧ください。 前回の記事は...

 

他にも、

の記事もございますのでよろしければご覧ください。

 

 

さて本編です。

 

時は2020年03月27日(金)場所は東京銀座にある銀座ブロッサム。

今日は平日なので会社があるのですが昼から時間休暇を貰いました。

私は、それほどまでにホットランドが気になっているということです。

 

新富町駅から徒歩3分ですが、途中ホットランドの社員が案内のプレートを持って立っていました。

なかなか良い配慮ですね。

 

これが銀座ブロッサムです。かなり豪華な建物。さすが東証1部上場です。

 

総会開始時刻は13:00という他の株主総会とはひと味違った時間設定になっております。

 

入ればすぐわかりました。

ホットランドの社員が要所に立っていますので自然と受付に誘導されました。

 

受付で議決権行使用紙を渡しました。代わりに緑の入場票を貰いました。

ちなみに、1号議案・2号議案ありましたが2つとも賛成です。内容知らんけど。

 

受付から会場までずらっと社員さんが並んでいるので写真が撮れませんでしたがかなりの人数です。

暇なのでしょうか。

こんなに社員さんがいるならIRへの質問はもっと早く回答してほしいです。

月曜日に質問して金曜日に回答がくるなんてザラです。

 

会場に入りましたがもの凄いホールです。今からオケの演奏会でも始まりそうな雰囲気です。2階席もあります。

 

佐瀬社長のご尊顔を拝しようと中央の一番前に座りました。これより先には行けません。

 

そうです。今は新型コロナウイルス感染拡大の真っ最中です。

小池東京都知事が「感染爆発の重大局面」と発言した翌々日のことです。

週末は外出自粛で東京上野公園の桜通りが立ち入り禁止になったその日です。

 

社員さんは全員マスクを装着して受付には消毒液も完備されていました。

今年中に落ち着けばいいですがどうなることやらです。

 

誉れ高きNo.0001をゲットしました。別に並んだわけではありません。たまたまです。

 

人と人との間隔が近いと感染の恐れがあるので席の間隔を開けるようにアナウンスされています。

 

さてジックリと聞かせて頂こうじゃないか。実に楽しみです。フフフフフ。

 

会場の状態

会場の人の入りはまったくでしたね。

銀座ブロッサム中央会館のホールは1階は636席、2階は264席の合計900席ですが50人もいない感じでした。

これがオーケストラの演奏会だったら、キレて帰るレベルです。

 

人と人との間隔が空くように係りの人が案内しているようでしたが、こんな状態なのでみなさん言われなくても自主的に間隔を開けて座っていました。

なので見渡してもポツンポツンと人がいる感じでした。

今回ばかりは仕方がないと思います。

 

オーバーシュートの危機

私が座っていると、すごく大柄な人がのっしのっしと私のいる最前列にやってきました。

 

なんだなんだ?と思ってその人を見ると、まるで「服を着た裸の大将」みたいな風貌でした。

イオンで買った服を使いに使い古した感じで、完全に怪しいオーラ全開です。

着ている服のポケットの中からはフリスクが20箱くらい入っているような音がガラガラ聞こえてきます。

しかもガフンガフンめちゃくちゃ怪しい咳をしています。

 

うぇ・・なんだよ・・

と思ったら、その人が私の2個隣の席にドッスンと腰掛けました。

 

えええ!!!!マジかよ!!!

おいおい、この会場を見渡しても誰もがみな4席以上は間隔を空けて座っているだろ

しかも私が隣の席に荷物を置いていなかったら、もう俺の隣に座りそうな勢いだったぞ。

勘弁してくれよ。

 

驚くべきはそれだけではなく、その人の咳が凄い凄い

ゲホッ!ゲホッ!グワッ!グワッ!

 

やべぇ、この人ぜったいコロナだよ。勘弁してくれよ・・・と思ってたら。

 

ゲホッ!ゲホッ!グワッ!ペッ!!!

 

ええええっ!!!!!

終いにはマスクに痰を吐いてマスク無しでガフンガフン咳をしてる。

 

おいおいおいおい、ヤバいだろこれ。

ホットランドでオーバーシュート発生とか株価どころか会社が傾くぞ。

 

心の底から席を移動しようかと思ったけど、せっかく陣取った一番前の席を明け渡すのも癪だ。

そもそもこんな格好をしていても、株主は株主。

こんな風貌の人こそ想像もできないくらいの大金持ちかもしれない。

人を見かけで判断しないというのが私の心構えなので動じず座っていることにした。

内心不安だけどね。

 

それを見かねたのか社員さんがマスクを持ってきてくれた。

やれやれです。

 

総会開始

総会が始まって役員のみなさんが出てこられました。

みなさんマスクしていますね。

 

話題の佐瀬社長の席は私のど真ん前です。なんかワクワクするなぁ。

 

まずは監査報告がありました。

問題があるはずもなくお決まりの文言で終了。

驚きも何もありません。

 

驚きといえば、総会が始まったとたん隣の人の咳はピタリと止まりました

この人もしかしてプロ(@_@)?

やっぱり人は見かけによらないな。

 

続いて第29期の事業報告が荻野副社長からありました。

経歴書を見たところこの人は副社長&営業本部長&ホットランド大阪の社長さんのようです。

とはいえ、内容は2/26日にHPにアップされた決算説明資料を読み上げるだけの退屈なものでした。

 

その次はいよいよ佐瀬社長の出番です。遠目で見るとやはり幸福の科学の大川隆法総裁にソックリです。知らんけど。

 

佐瀬社長が話された内容は、すでに始まっている今期の見通しや方針などです。

そこでおっしゃられたことや、私が感じたことを書き連ねていきます。

 

基本的に決算総会資料に書いてある内容に沿って話をされましたが、ご自分の言葉で熱く語ってくれたのでとても良かったです。

尚、100%完璧にメモれたわけではありません。

私が自分で調べて捕捉した箇所もありますのでご了承ください。

 

株主数と議決権数

株主数は36,201名で議決権数は215,061個だそうです。

お決まりの数字ですが、早すぎてそれくらいしか聞き取れませんでした。

 

2020年のスローガン

今までは「ぜったいうまい!!たこ焼き」でした。

これはよく聞きますね。

 

2020年からは

「ぜったいうまい!!たこ焼き さらにうまく!

になるそうです。

さらに旨さに磨きをかけるらしいです。

 

先日のブログで書きましたが、私は「ホットランドは飽きられないために旨さを追求していない」のではと思っていたのでこれに疑問を持ちました。

質問コーナーがあれば質問しようと思いました。

 

あつあつグランプリ

銀だこの焼き手5,000人で競う日本一の銀だこ職人決定戦を催しているそうです。

近々では2019年の10月に開催したそうですが、これで第9回目になるそうです。

 

要するにマクドナルドでもやっているアレですね。

第9回なのでどちらがパクリかわかりませんが、いづれにせよいい取り組みだと思います。

 

たこ焼きは単純そうに見えてめちゃくちゃ奥が深いので競う箇所はいくらでもありますし、何より社員のモチベーションアップが狙えます。

 

タコの仕入れはモーリタニア

日本の仕入れるタコは、近年モーリタニア産が多く25%を占めるそうです。

 

モーリタニアはアフリカ大陸の西側です。

 

後で詳しく説明があったのでそちらに書きます。

 

クーポンとデリバリーの取り組み

UberEatsがガンガン伸びていて、1日8万円以上売り上げるところもあるそうです。

 

あとグノシーやLineクーポンを積極的に発信して集客に貢献しているそうです。

 

ときに、私の娘に銀だこの話をすると「Lineクーポンあるよ!」と返ってきます。

なるほど浸透しているようです。

 

たこ焼きは原価が安いので多少利益を犠牲にしてでも、その調子でガンガン売って欲しいですね。

4/1よりPAYPAYも始めるそうです。

 

カテゴリーキラー戦略

2019年4月に分社化したギンダコスピリッツ。

このコンセプトが酒場業態のカテゴリーキラーだそうです。

 

カテゴリーキラーとは

wikiより引用

カテゴリーキラーとは、家電や衣料品など、特定の分野の商品のみを豊富に品揃えし、低価格で販売する小売店業態。カテゴリーキラーが進出すると、商圏内の総合スーパーや百貨店は、そのカテゴリーの取扱を縮小もしくは撤退に追い込まれることからこう呼ばれている。

です。

  • たこ焼きなら「銀だこ」
  • お好み焼きなら「ごっつい」
  • おでんなら「たけし」

百貨店より専門店ということですね。

 

確かに何でもやってますというワタミみたいな店よりも、専門店の方が、今日は○○の気分だなぁという客を引き込めるかもね。

 

ただ専門店である以上は他店より抜群に美味しくないといけないので、どうなのかなそこんとこ。

 

アルコールを軸とした展開

ギンダコスピリッツはアルコールを軸とした戦略のようです。

 

昔からの株主には嫌な思い出だと思いますが、32億の増資は酒場業態の新規出店にあてるようですね。

 

その中で話があったのは神奈川県鎌倉市にあるアトレ大船の銀だこハイボール酒場。

これはJR大船駅の中にある施設です。

 

これが当たっているそうです。

5千万円ほど売り上げが上がる月もあるとか。

 

要するにチョイ飲みですね。

アトレはJR東日本のグループ会社で駅の中に組み込むか隣接で作られる施設なので、会社帰りで小腹が空いた人が一杯ひっかけるのにもってこいのようです。

こういった形の出店も今後増やしていくそうです。

 

先日ブログで気軽さが大事だと偉そうなことを言いましたが、普通にたこ焼きだけ小腹を満たすよりもアルコールを絡ませた方が良いに決まってますよね。

恐れ入りました。

今後ギンダコスピリッツにすごく期待します。

 

1Fチョイ飲み、2Fごっつい

複合店舗で1階が「築地銀だこ」、2階にお好み焼きの「ごっつい」

 

チョイ飲みの気分なら1階、ゆっくり食べたいなら2階。

佐瀬社長はこの出店の仕方をPRされていました。

 

まさに私も同感です。

こう聞くとちゃんとお客さんの気持ちになって集客を考えているんだなと感じました。

蒲田西口店だそうですが行ってみたいですね。

 

おでん屋たけし

池袋に1号店、有楽町に2号店を出したところヒットしたので、関西のなんばに3号店を出店したそうです。

 

おでん屋たけしのおでんは横丁で食べましたが、アッサリしたお出汁で普通においしかったです。

 

聞いた話、おでんは夏場でも客足が落ちないそうです。

これは興味深いですね。

なんでホットランドは季節性のあるものばかりに手を出すのかと思ってましたが計算づくのようです。

 

今後、新宿御苑と新橋にも出す予定で、近々10店舗を目指すそうです。

 

ギンダコハイボール横丁

前述したカテゴリーキラー専門店の集合体の横丁業態

 

東銀座の高層階を狙って出店したところ大成功しているそうです。

「一度行ってみてください」と佐瀬社長もおっしゃっていました。

 

ふふふふ、私はすでに偵察済です。コロナで厳しいなか満員御礼でした。銀だこは本当に愛されていますね。

 

ギンダコスピリッツの出店

2019年は23店舗出店したそうです。

2019年末時点で首都圏65店舗、大阪兵庫5店舗、九州1店舗の合計71店舗あるそうです。

 

「各店舗でカニバリを起こさないように気を付けながら計画を立てており、2020年は10店舗出店予定で動いていますが、最後まで諦めずに頑張ります」と言っていました。

 

「最後まで諦めずに」そう言っていました。

やはりコロナの影響で交渉が進まないなどがあるのでしょう。

こういうところはちゃんと情報として入れておかないとね。

 

カニバリとは共喰いのことですね。同じ会社の業態同士が売り上げを奪い合うこと。

同じ酒場業態なので近くのエリアに出す場合は気を付けてほしいものですね。

 

東京ばかりなので各都市にも目を向けていきたいとも言っていました。

増資で損した人たちに報いるためにも、その調子でお願いしたいところです。

 

出店戦略について

出店戦略にも触れていました。

都市部は直営もしくはPC、地方はFCを基本としているそうです。

 

FCはフランチャイズですね。

オーナーとしてやりたいと思った人が申し込んで、看板や材料やノウハウを提供してもらう形式でしょう。

 

直営はホットランドの直営店ですね。

 

PCはパートナーシップで、銀だこの社員が独立して開業する形式らしいです。

あつあつグランプリに出場する5,000人にチャンスがあるということですね。

素晴らしいと思います。

 

東京油組総本店

ホットランドは2019年8月に油そば専門店の「東京油組総本店」を展開する「株式会社サッポロ実業」とマスターフランチャイズ契約をしたそうです。

 

サッポロ実業の所在地は東京都豊島区、設立創業は1983年、社員220名、資本金8,500万円。

創業当時はラーメン屋からスタートしたそうですが、2008年に油そば業態を始めたそうです。

 

フランチャイズということはとサッポロ実業の看板とノウハウを購入して店を出すのだとおもいますが、現在のところホットランドの直営店は、

  • 2017年7月 人形町店
  • 2017年7月 町田店
  • 2019年4月 アリオ亀有店
  • 2019年9月 水道橋店
  • 2019年10月 高円寺店
  • 2019年11月 神楽坂店

だそうです。

2019年8月にフランチャイズ契約をしたのに、直営店の人形町店が2017年7月にオープン??

時系列がよくわかりませんが、まぁ細かいことはいいでしょう。

 

社長曰く、

  • 敷地面積が小さくて済む
  • 従業員2人で回せる
  • 油そばなのでスープが不要
  • 味がぶれない
  • 設備が少なくて済む

とおっしゃっていました。

結構熱く語っていましたので、かなり自信があるのだと思います。

これも期待できますね。

 

ちなみにこの話が興味深かったので、総会終わって人形町店に行ってきました。後日記事を書きますのでお待ちください。不思議な味ですが案外ハマりそうな気がします。

 

冷凍たこ焼き

冷凍たこ焼きがバカ売れだそうです。

 

もともと桐生工場で作っていたそうですが、生産が追いつかないのでベトナム工場を作ったそうです。

そのベトナム工場もいよいよヤバくなってきたので、今度はタイ工場を作ったそうです。

 

桐生工場は今でもフル生産で、ベトナムもタイも増強中だそうです。

佐瀬社長も自信満々というか儲かって仕方がないかのように話していました。

 

資料を見た感じではコンビニ・カラオケ・ネットカフェ・通販サイト・航空会社・居酒屋チェーン・サービスエリア・映画館などに出されているようですが、特にセブンイレブンを強調してました。

さらに、冷凍たこ焼きは540円もするので高いのですが、物の良さを評価していただけているのだと思いますと言っていました。

 

セブンイレブンか・・。

正直セブンイレブンで「冷凍銀だこ」を売っているのを見かけたことがないのだが・・。

 

しかもセブンイレブンはPB商品を290円で出してきているので、私の中ではもはやなんですけど。

さらにセブンと銀だこの冷凍たこ焼きを比較してセブン勝ちとか言ってるブログもありましたが、佐瀬社長はそれらを知ってるのでしょうか。

売れているのならいいのですが、一抹の不安は残りますね。

 

まぁセブンも全国区なので、私の住んでいる所とは別のエリアでは売っているのでしょう。

好調を続けてくれるといいのですが。

 

もしくは、セブンイレブンのPB商品もホットランドに作らせてもらえないかと思います。

現状はテーブルマークが作っているので逆にそちらにお願いするとかですね。

 

モーリタニアに合弁加工会社

ホットランドは20万トンほどモーリタニアからタコを仕入れているそうです。

場所はヌアクショットと言っていました。

 

GoogleMapを見ると縮小しても出てくるので、有名な地名のようです。

 

これもGoogleMapです。こんなところに連れてこられたら心細さと息苦しさで挫けそう。

 

ここはよくタコが取れるらしく、しかも美味しいそうです。

サハラ砂漠の近く(プランクトンが豊富)で、海がきれいと言っていました。

 

今までタイや中国から買っていたそうですが、それでは関税がかかるそうです。

モーリタニアは関税0らしく、浜から直接仕入れるそうです。

 

また、我々にタコ漁をしているところや工場で加工をしているところのビデオを見せてくれました。

タコ漁、塩もみ、ボイル、カットなど様々な工程が見れたので、壮観でなかなか面白かったです。

株主全員に見てほしいので、ぜひYouTubeなどに出してほしいです。

 

海外店舗

2019年は66店舗だそうですが、諦めずに2020年は100店舗を目指すそうです。

ここでも諦めずにという言葉を使っていたので現状は厳しいのだと推測します。

 

社長の演説が超うまい

なんといっても佐瀬社長の演説が超うまくて聴き入ってしまいました。

 

と言っても間の取り方などのプレゼン能力が高いというのではなく、PR力が凄いのです。

 

社長1代で東証一部まで育て上げただけあって会社に対する愛が人一倍なのでしょうね。

私がホットランドに夢中なのはこの社長のせいかもしれません。

説明も単に資料を読み上げるだけではなく自分の言葉で語っていたことが好印象でした。

 

株主総会だということを忘れるほどでしたね。

社長の話を聞いていると儲かる匂いがプンプンしてきました

 

私が考えている質問

さて質問タイムです。

 

私が考えている質問は、

  • 本当にさらに旨くする気があるのか?
  • あつあつグランプリは自動タコ焼き器を使うのか?
  • ホットランド大阪を別会社にしているのは、たこ焼きの本場大阪の牙城を崩すためなのか?またそのためにどういう工夫をしているのか?
  • セブンイレブンはPBで冷凍たこ焼きを売っている、競合しないのか。またセブンに卸すことは考えないのか?

です。

ただ空気を読んで1つに絞ろうと思います。

 

株主の質問

今回自分が質問する内容を考えていたので他の人のをあまり聞けませんでした。

憶測も含めて書くのでご了承ください。

 

 

客引きが迷惑

質問のトップバッターはまさかの隣に座る咳のおじさんです。

挙手の手は真っすぐ天井を指すかのように伸び、マイクを使って喋る声は朗々としてまるで別人のようでした。

咳もまったくありません。

 

その驚きのせいか質問内容は覚えていないのですが、銀だこの某店舗で客引きがあり迷惑をしているような内容でした。

もちろん客引きというのは銀だこの人間ではなく別の人らしいです。

 

佐瀬社長はすでにその件を承知しているようで、その店舗については今後とも注意するように約束されていました。

 

たこ焼きのグランプリ、味に違いは

質問はたこ焼きなんて基本的に同じ味なのにどこで優越を付けるのかということだと思います。

 

佐瀬社長も基本的には同じだと認めていましたが、どこか違うところがあったり、各自の工夫が現れることを強調していました。

グランプリの開催を通じて、切磋琢磨できればいいのではないでしょうか。

 

グランプリで1着になった店員さん、店名と名前は?

要するに1着になった味を食べてみたいということですね。

店舗に張り出さないのかとも質問していたと思います。

 

佐瀬社長の回答があまり聞き取れなかったですが、アリオ松戸の人らしいです。

 

優待券の有効期間は延長しないのか?

コロナの影響でお店に行きにくい人たちのために、優待券の期限を延長しないのかという質問。

 

これに関してはすでに3月31日期限の株主優待券は4月30日まで延長したとすでに案内済。

株主なら当然知ってますよね。HPのIR欄を見ていれば気付くはずなのですが。

 

そこはさすがの佐瀬社長。質問者のプライドを傷つけないように配慮して回答されていました。

 

直営・PC・FCの割合は?

直営が50%、のれん分け(PC)が30%、フランチャイズが20%だそうです。

 

株主総会なぜ13:00~

質問者は13:00開催に否定的だからこの質問をしたのではなく、むしろいい意味で聞いたそうです。

 

ごめんなさい、佐瀬社長の回答を聞き逃しました。

 

そして私の質問

<質問>

入場券の番号0001番です。

私は関西出身なのでたこ焼きにはかなりうるさいのですが、正直失礼な話かもしれませんが、銀だこのたこ焼きはうまくしずぎないように、わざと味を抑えているのではと思っています。

あまり美味しすぎると、飽きがくると言いますので。

そういう方針なのかなと思っていました。

ところが今回スローガンでさらに旨く旨さを追求する言葉が入ったので、そこのところどうなのかなと思った次第です。

よろしくお願いいたします。

 

<回答>

副社長&ホットランド大阪&営業本部長の荻野さんが回答されました。

 

が、印象が薄くてあまり覚えていません。

 

「人によって時と場合によっても感じ方も変わりますし、ニーズも違いますし、我々はチームを立ち上げて研究しています」

そういうようなことを回答されたと思います。

 

<回答に対する感想>

私も一応は株主ですので、銀だこを一口二口食べただけで言っているような人に思われたのなら少し残念です。

関西人が銀だこを批判するのはよくある話なので、そう思われてしまったのかもしれません。

別に批判しているわけでもないのですが・・。

 

味を抑えているのでは?と思ったのは銀だこだけではありません。

銀だこ・大釜屋・おでん屋たけし・伊太そば、それらすべてそう思いました。

もちろんマズイと言っているわけではありません。

 

ニーズだとか研究チームだとかそういう言い訳ではなくて、「では、あなたは何が足りないと思いますか?」と笑顔で返せばいいのにと、その余裕の無さにガッカリしました。

 

この方はホットランド大阪の社長さんなので、当然大阪人に受け入れられるたこ焼きを研究されているはずだと思います。

ホットランド大阪の事業内容は、西日本におけるたこ焼店等の展開ですから。

 

大阪を意識してるからこそ、「ホットランド大阪」という組織が分社化されているのだと推測します。

おそらく大阪に負けない、大阪人にもウケるたこ焼きでありたいという思いがあるのでしょう。

 

しかし今回そういう回答でしたので、すでに現状で大阪人にもウケるたこ焼きだと思っているのなら、すこし残念ですね。

私はそう思いませんので。

 

逆に、大阪人にウケる必要はないという意見もあって然るべきだと思います。

私はむしろその意見です。

関東の方が断然人口は多いですし、銀だこが関西人と全面戦争になっても銀だこが勝利すると私は思います。

ぶっちゃけ、好みの合わない関西人なんか放っておけばいいのです。

 

でも、ホットランド大阪という未練たらたらの会社を存続するのなら、その代表者の自覚と責任のもと「ニーズ」や「好み」などの泣きごとを言わず、万人受けするたこ焼きを頑張って開発してほしいと思います。

 

もし大阪の「わなか」が築地銀だこの隣に出店しても間違いなく勝てると思っているのなら、まったく認識が甘いと思いますよ。

 

佐瀬社長の前で銀だこの味が微妙みたいなことを言われたので、咄嗟に防御したのかもしれませんね。

 

まとめ

以上が株主総会に行って得た知識と感想です。

最後愚痴っぽくなってすみません。

 

いづれにせよ佐瀬社長の話を聞いたらホットランド今後ますます期待できると確信しました。

特に「居酒屋業態」と「チョイ飲み」と「東京油組総本店」は凄く期待しています

 

今はコロナウイルスのおかげで株価はどうなるかわからないところがありますが、1,000株とはいわず、安値圏になればさらに買い増ししたいですね。

株は自己責任でお願いします。

 

以上、ご覧くださりありがとうございました。

尚、記事の内容は後で手直しする予定です。

 

ここまで読んでくださった方がいたのなら感謝します。ありがとうございました。

 

よろしければこちらの記事もごらんください。

あなたの確証バイアスでありたい 東証1部 3196 ホットランドについて
今回は株についてのお話しです。 最近優待銘柄を物色しているのですが、面白そうなところがあったのでご紹介します。 それが株式会社ホットランド。 皆さんお馴染みの「築地銀だこ」の会社です。 銀だこはかなり前に一回だけ食べたことがありましたが、正...
東証1部 3196 ホットランド 築地銀だこの分析
今回の記事は「築地銀だこ」です。 いつもの食レポのような感じでお送りしますが、前回お話しした㈱ホットランドの分析目的になります。 一見すると簡単な記事のように見えますが、ドン引きするくらい掘り下げますので覚悟してご覧ください。 前回の記事は...

コメント

タイトルとURLをコピーしました