前回の記事で今年最後の潮干狩りと申しましたが、やはり最後になりませんでした。
申し訳ありません。
なぜなら本日6/11(日)は12:20、-3cmというありえないカリカリの干潮だから。
娘は受験勉強。
嫁は漢検一級の勉強。
私は自給自足のため別行動で江戸川放水路に参りました。
今回もアナジャコにチャレンジする予定ですが、とりあえずホンビノスカーニバルに参加しようと思います。
以前のホンビノスカーニバルの記事はこちらです。よろしければご覧ください。
前回はサンダルでしたが今日は正装で臨みます。
余談ですが、私の使っている道具をご紹介します。
愛用のねじり鎌です。本当は草刈りの道具なのですが潮干狩りにはこれがオススメです。鋭利なのでサクサク掘れます。
千葉近郊では熊手を使っている人が多いですが、私はオススメしません。凄く掘りにくいです。
これは100円ショップに売ってるねじり鎌。熊手よりはマシですが、できれば良いのを買った方がいいです。
私のオススメねじり鎌はゴールデンスターNo.1502と言います。
持ち手が握りやすくてとても使い易いです。
これは私が転勤で広島にいたとき、私の恩師からオススメされたのだと記憶していますが、私からも皆さまに是非オススメします。
サクサク掘れますし、マテ貝にも使えますよ!
温かくなってきたからか以前に比べて海岸線に人が多いです。さぁガンガン掘りますよ!
と思ったけど、ホンビノス大先生があまりいないです。
前回はホンビノス祭りだったのに。
周りをみると会話は日本語じゃない異国の言葉ばかり。
やはり外国人の爆潮干狩りが多いのでしょうか。
ふと見ると海の中にいるおばちゃんが「もう無理~危な~い」言って陸に上がってきました。
もう無理?危ない?
確かに潮が満ちてきているようだが、干潮時刻にはまだ早いのに。
そして、ホンビノス貝をどっさり入れた網を片手に話しかけてきました。
とても元気そうなおばちゃんですが、もう68歳らしいです。
もう歳だから流れが急だと危ないと言っていました。
雑談のなか、ホンビノス貝の食べ方を聞いたら、特にダシが美味しくてうどんに入れてもいいと言っていました。
勉強になりますね。
そのおばちゃんは一晩ほど砂出しをするそうです。
違っていたら申し訳ないが、話を聞いているとこのおばちゃん、外国人が日本語喋ってるみたい。
イントネーションが少し違和感がありました。
ときに、近年外国人の爆潮干狩りが問題になっていて、メディアでも報道されています。
地元の人も釣具屋さんの店員さんも愚痴を言っていました。
それもそのはずなのです。
いぜん見かけたのは、この洋服を入れる衣装ケースに満タンにホンビノス貝を捕ってる人がいてビックリしたことがあります。
それはさすがにやり過ぎですよね。
あと、牡蠣を取る人。この梅酒のビン一杯に牡蠣の剥き身を入れてる人もいました。
そこらのカキをせっせせっせと剥いて入れてました。
一生懸命がんばってるのは認めるけど、あれはやりすぎですよね。
牡蠣殻もそこらへんに捨ててますし。
そこにくるとさっきのおばちゃんもそこそこの量を捕っていたけど、あんなに笑顔で喜んでいたら私は何も言えないです。
捕って嬉しいのは日本人も外国人も関係ありませんし、笑顔は万国共通です。
私は〇〇人だと人種で差別することは嫌いなのでしませんが、あんまり取り過ぎるのは止めてほしいなと思います。
これが釣果です。少しだけアサリがいました。このエリアではアサリはほとんど取れません。
ようやく本題のアナジャコです。取り方は筆をそれらしい穴の中に入れてホジホジする。
一発で取れました。完全にコツをつかみました。←その時はそう思いました
あまりにもテンションが上がってしまったので、写真を撮るのを完全に忘れました。
でも掴んだコツを是非とも紹介したいので、捕り方のコツ動画を作ってしまいました。
現地ではなく家の中で捕り方の解説をするだけなので、この動画は見ない方がいいかも。
動画で言っているコツはらしきものは1つだけ。
- アナジャコの爪を筆の毛ごと掴む
これだけです。
詳しくは動画で説明してますが、アナジャコは臆病なうえに目が見えるらしいです。
なので、アナジャコに「我々の姿を見せないこと」これにつきるのかなと思います。
後日判りましたが、アナジャコはそんな甘い奴らではありませんでした。
それは後日お話しさせてください。
取れたアナジャコ君3匹です。超ラブリーです。子供にも見せてあげたら喜んでいました。
そんな中、非常に残酷ですが片栗粉をつけていきます。最初は元気でしたがこの頃は暴れる様子もなく観念した感じ。
3匹ともカラッと揚がりました。
娘が「生きたまま揚げられちゃったのね」と可哀そうに言ってました。
これが命を頂くということなんです。
なぜだか申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
ピンボケ画像で申し訳ありませんが、かなりウマいです。酒のアテに10匹は欲しいところです。
記事は以上になります。ご覧下さりありがとうございました。
後日うまく捕れた記事です。こちらの方が参考になるので、よろしければご覧ください。
[…] ちなみにアナジャコは後日成功したのでこちらの記事を見てほしい。 […]