ようやく行徳も本気を出してきたようですね。
東西線イチしょぼい行徳のメトロセンターに、いつの間にかいっぱい店ができていました。
以前、書店や中華料理の東秀や喫茶店のマイセンがあった場所でしたが、すべてぶっ壊されて綺麗な建物が建っていました。
ぶっちゃけあの店のほとんどは、私にとって不要だったので非常に良い試みだと思います。
なぜここに来ようと思ったかと言うと、嫁が行徳の銀だこが100円セール中だと言うのですね。
銀だこが100円・・だと・・?
一時期ホットランド(銀だこの会社)の株主であった私からすれば、あのボッタクリの銀だこが100円セールをするとはとても思えません。
それは100円引きの間違いだろうと思って、行ってみたところやはり100円引きでした笑。
そりゃそうです、もし本当に100円なら1,000人は並ぶでしょうから。←関東人は銀だこ大好き
せっかく来たので、このスパイスラー麺を食べて帰りましょう。
よく聞く名前ですが、食べたことはなかったのでちょうどよかったです。
西葛西が本店らしいですが、行徳にも出店したようです。
行徳に出店するくらいなら全国区になったのかなと思って調べてみると、西葛西と秋葉原と行徳の3店舗だけでした。
妙典からすると完全に先を越された感じでしたが、私はスシローのほうがいいので許してあげましょう。
店の中はカウンターが10席程度でしょうか、テーブルはありません。
そのせいもあってか外に行列ができていました。
並んでいるとお店の人が出てきて、先に食券をお買い求めくださいと言われたので、食券を買ってまた外で待つことにしました。
そのお店の人はとても腰が低くて親切丁寧でしたね。やはり繁盛店はこうでないと。
ときに、最近「ラーメン発見伝」という漫画を読んだのですが、ラーメン屋を含む飲食店は店舗が広すぎてはいけないそうです。程よく混雑しているように見せないと客を呼べないそうです。
色々むつかしいですね。
待っていると店の中から、お客さんが額から汗を噴き出しながら出てきました。
これは超絶なスパイス効果のもよう。
最近汗をかいていないので、ちょうどいいトレーニングになりそうです。
店内はなんとなくスパイスっぽい匂いが充満しています。新しいせいもあり店内は清潔です。
そしてポイーン、ポイーン、ポヨヨーンと弦楽器が鳴る、いかにもインド調の音楽が延々となっています。
匂いといい音楽といい、この中で仕事する店員さんは大変だな・・。
さて、今日のオーダーは
私 スパイス・ラー麺960円 小ライス100円
にしました。
パクチーかネギか聞かれたので、せっかくなのでパクチーにしました。
私にとってパクチーはカメムシ(クサムシとも言う)でしかありませんが・・。
ちなみに嫁はコーラス、メグ(娘)は仕事、ケイ(息子)はバイト、暇なのは私だけなのです。
待つこと10分くらいでスパイス・ラー麺が出来ました。
こ・・これは!とっても眩しいです。ギラギラとスープの表面が輝いています。まるでインド雑貨の装飾のよう。ある意味美しい・・。
アップにしても写真ではお伝えできないのが残念。具材はタマネギ、赤タマネギ、パクチー、チャーシューといったところ。
さっそくスープをズル・・。うーん、これはなんだか難しい味です。
確かにスパイスは効いています、クミンやら何やら。←クミンしかわからない
めちゃくちゃインドっぽいです。
カレースープかのように思えるがカレーではありません。
でもインドなのは間違いありません。ソースっぽい風味も感じます。
表現するならば、インド・ソースラーメン的な感じでしょうか。
カレーではないんだよな・・なんだろう。この難しい味は。
麺はやや硬めの中太麺って感じでしょうか。スープが絡むとも絡まないとも言えない、いやむしろ絡んでこなくていいです。喉越しは微妙でスープと合っているかというと、合わなくていい感じもする。
煮込んだのか後で載せたのかはわかりませんが、チャーシューもしっかりスパイス味になっていて、すべてはスパイスの好みに左右される仕上がりです。
うーん、正直なところ味はなんとも言えないです。
繁盛しているからこそ店舗を増やしているわけですし、ここで否定的な意見を出してもしかたがありませんし、はっきり言って好みや食べる回数によるのかも。
大阪にある、どうとんぼり神座のように、複数回食べたら虜になる系なのか。
やはりここも、一度じゃ理解しがたい世界なのかもしれません。
頑張ってスープも完食しました。丼の底に「完食ありがとう」とか書いてるか期待しましたが、何もありませんでした。スパイスラーメン=スープですから、スープが自慢なら書いてほしいな。
といった感じです。
初回の感想は微妙でしたが、あの支那そば小むろも初回は不味いと感じたので、味の評価を下すなら最低3回いく必要があると思っています。
少なくとも可能性は感じる味でした。
今回の記事は以上になります。ご覧くださりありがとうございました。
コメント