前にも記事に書きましたが、いま漫画の「美味しんぼ」を読みかえしています。
以前読んだのは中学生、高校生のときでした。
当時は話の中に出てくるお店や食べ物などこの世に存在するとは思ってもみませんでした。
おそらくミスター味っ子の弊害ですね。
いま読みかえしてみると、美味しんぼには関東圏のお店が多く、実際に料理を出している店もあるのです。
以前は距離的にも遠い存在だった、道場六三郎(銀座ろくさん亭)も行きました。
もう、究極のメニューの片鱗を実際に味わうことができるかもしれない。
そんな中でぜひ試してみたいものがありました。
それが、香り米でございます。
香り米はミスター味っ子の最終巻に出てきました。
その香りは爺さんたちが年甲斐もなく目をむいて叫ぶほど。
そして、香り米は美味しんぼにも出てきます。
もしや・・と思ってアマゾンで検索してみたらあっさり出てきました。
海原雄山ではなく、山岡士郎が使った「ヒエリ」という銘柄です。
やっぱり便利だねアマゾン。500gと1.4kgと3.0Kgがありましたが、1.4kgで買ってみました。
ちなみに土佐米とも言うそうです。精米日が新しいので注文を受けてから精米するのかな。いい感じです。
ポップコーンの香りというのは、美味しんぼでも言っていました。ポップコーンはそんなにいい香りなのか。
これが我が家のお米。何を隠そうオーストラリア米です。楽天市場で30kg税込送料無し9,880円。しかも無洗米。
これが香り米。見た目はいびつな粒があるかな程度。クンクン嗅いでみると、確かに香ばしい感じの匂いがします。
早速炊いてみましょう。
混ぜて炊くタイプなのでとりあえず説明書きの限界量10%ほど混ぜてみます。
我が家の炊飯器からプシュープシューと音がする。
と同時に、この巻き起こる香り。
部屋中に充満するほどの香りがします。
いい香りかどうかは人それぞれですが、とにかく香りはします。
炊きあがりました。いい感じに炊けていますが、見た目は違いが解りません。
とりあえず米を味わうにはアッサリ目の食材だろうと思って刺身をチョイスしました。
刺身は行徳駅から南下したところにある鮮魚店「みずの」でまでわざわざ買いに行きました。
最近知り合いから聞いた店ですがここは安くて新鮮です。
保険でグリーンカレーも用意しました。香りがするお米はタイ料理に合うかなと思いました。
食レポタイムと行きたいところですが、味はまったく変わりません。
香りも嗅げばなんとなくポップコーンが認識できるといった感じ。
炊飯のときはもの凄い匂いがしたのですが、茶碗につげばあまり香りがしない感じでした。
悪く言えばポップコーンだが、良くいえば昔懐かしお焦げの味。
私はその世代じゃないのでよくわからないのですね。
残ってお米は冷凍で。冷やご飯にしても特に匂いが強くなるわけでもありませんでした。
あるのとないのとどっちがいいかというと、個人的には無いほうがいいです。
それで慣れているので、香り米にも慣れが必要かもです。
ちなみに私は嗅覚には自信があります。
そうなってくると味皇様や海原雄山でないと理解できないのかもしれません。
私のようにミスター味っ子や美味しんぼに触発された方はお試しあれ。
といった感じで記事は以上になります。
ご覧下さりありがとうございました。
コメント