ああ、美味しい魚が食べたいなぁ・・・
いくら・・カニ・・うに・・カキ・・ほたて・・・←どれも魚ではない
そう思うときがたまにあります。
私が住む千葉県はどういうわけか魚がバカ高いです。←私の主観です
千葉県は物価そのものが高い傾向にありますが、まだ肉や野菜は許せる範疇です。
なので、今日も食卓に並ぶのは豚肉・鶏肉、そして稀にサケの塩焼きです。
嫁が作る食事は全て美味しいので不満はないのですが、たまには豪華な企画を立てましょう!
ということで全国魚市場&魚川岸まつり2021に行くことにしました。場所は東京日比谷公園です。
最初、代々木公園と勘違いしましたが、日比谷です。
銀座や大手町から歩いて行ける距離なので近くて助かります。
それにしても、銀座から徒歩数分のところに公園があるなんて知りませんでした。
幸い前売り券があったのでそれを買うことにしました。
こういう祭りは長蛇の列ができるものだし、自分のためにも家族のためにも予め準備しておくのがベターでしょう。
ネットで予約するのに産経新聞のIDなるものが必要だったので、それもわざわざ取得しました。
入場料は200円です。
物を喰わないと始まらない祭りで入場料取るんですね・・・
そのうえコロナ禍による2時間の時間制限制でした。
私の場合は11:00入場の券を買ったので、13:00までしか居ることができませんが、まぁそこは許せる範囲でしょう。
準備万端、さぁ美味しい魚を食べつつ、お金を落として帰りましょう!
嫁が大好きなクジラの鍋もあるそうなので、それもお目当てです。
入場券と引き換えにリストバンドを受け取るそうです。前売り券を持っているのに、なぜか当日券を買う人達と同じ列に並ばされます。意味がわかりません。
入場にはそこまで時間を要しませんでしたが、当日券を買った人達もすんなり入れている様子です。
しかも入場制限をしている様子もありません。
だったら前売り券買わせるなよと、嫁に愚痴を言いながら入場しました。
これがリストバンドです。薄っぺらい紙のようですが、めちゃくちゃ強くて一度付けたら手では切れません。たまたま嫁が携帯ハサミを持ってたので良かったです。
中の様子はざっくり噴水の周りをぐるりと1周露店が並んでいる程度で、そこまで大規模ではありません。やはり入場制限をしていないのでしょう、かなりの人でギュウギュウでした。
露店はこんな感じです。かのタイフェスティバルを彷彿とさせるものの、料金はかなり割高で東京大都心的な価格。ぶっちゃけ、この祭りは魚岸さんの金儲け祭りなんでしょうか。
盛大に焼いていますが鮎一匹700円もします。それは許せたとしても、ホットワイン600円にはドン引きですね。本当に誰のための祭りなのか不思議に思います。
気を取り直して、さっそく嫁が期待するクジラに並びましょう。せっかく来たんだし、値段は気にしないで鍋と一緒にハンバーガーも頼んじゃおう!
と思ったら、我々が並ぶ直前で終了とのこと。
そして係りの人のさらなる手違いで、すでに並んでいる人達も終了とのこと。
まだ11:00なんですけど・・
祭りが始まったばかりで終わりとかふざけてますよね。
並んでいる皆さんもガッカリしてました。
しかも追い打ちに、
だそう。
よかったらじゃねーよ、なんかガッカリさせておいて言葉が軽いな。
絶対に行かないです。
前日テレビに映っていたこぼれいくら丼のお店がありました。ここはクジラに続く行っておきたい店の第2位です(私の)。ブログ映えのためにも、これはマストバイでしょう。
と思ったらミニ丼が1,800円で、並が2,600円とのこと。
そして採算度外視で販売しているという、わざとらしい謳い文句。
確かにイクラの価格は高騰しているらしいが、使っているイクラは鮭じゃなくて、安価な鱒のイクラだって俺は知ってるんだけど。
しかもサンドウィッチマンみたいな風貌のヤンな兄さん達が、なかば飲食物を提供するとは思えない恰好で調理しているのを見てゲンナリ。
残念ながらここも断念、いくらなんでもコスパ悪すぎ。
そう考えるとマグロの解体をしていたこのお店もコスパ的にはまったく合わない代物に思えてきた。困ったな、買いたいものがない。
そんな中、この「ふくしまブース」は多少マシな値段設定。原発処理水の関係があるので、ふくしま食材はぜひとも食べていただかないとね。そういうことだと思います。
散々愚痴ばかりの私ですが、私は福島応援派です。
お米もわざわざネットで福島米を取り寄せています。
さらに、このウニの貝焼きも先日ネット通販で取り寄せました。冷凍物のせいかボソボソ食感でぶっちゃけ美味しいものではありませんでしたが、福島を応援したい気持ちは人一倍です。
福島牛のウニ・カニ・イクラまみれ丼、実に美味しそうなネーミングですが、係の人の「今から並ぶとお渡しするのに2時間くらいかかります」という非情な一言でやむなく断念。
行ったのは最終日だったのですが、最終日にしては段取りの悪さが目立ちました。
列に並んで待っていたら、先に隣の列で食券を買ってから並んで下さいだとか、知らないと壮大に事故るようなギミックがあるのに、そういう注意喚起をする係員がいないなど、催している店員さん達の活気が良い反面、色んなところで配慮が足らない残念なお祭りでした。
そもそも、ふくしまの魚の安全性を訴えたかったら、もっと安くすればいいのにね。
食べた後に危険だと言う人はいないのだから、一人でも多くの人に食べさせるべきだと思います。
場所を移しまして、食べるところはご覧のような芝生広場です。数は少ないですがゴザもありました。広々とした空間で混雑は少ない感じです。
一応テーブルもありましたが椅子は無し。みなさん立つか膝立ちで食べています。
気を取り直してメニューです。これが息子のケイちゃんが頼んだサーモン丼。1,300円くらいかな?
これが嫁のサーモンといくらのねばねば丼?だったかな。これも1,300円くらい。
これは私のホッキ飯700円です。色々悩みながら周ったので疲れていたのでしょう、これが一番コスパが悪いという思考すらできませんでした。
でも美味しいです。ホッケ飯まいうー。嫁や息子の丼も美味しかったらしく、とりあえず一息つけました。
これは福島の日本酒です。大吟醸ちょい飲み3点で800円でした。辛口、甘口、中辛、どれもみなフルーティーな味わいで美味しかったです。
後で買ったポテトですが、45分くらい待ちました。高過ぎ、混み過ぎ、雑すぎ、もう嫌っ!!
色々不満があったせいか、持ちまえのドケチ根性がモロに出てしまいました。
家族にも迷惑をかけてしまった感があり、深く反省しております。
色々思う所があるのですが、以後気をつけたいと思いました。
といったところで今回の記事は以上になります。
ご覧下さりありがとうございましたorz
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