先日Office付のノートパソコンで安くて良い物がないかと相談されたのです。
最近は、自分向けだったり、テレワーク用だったり、息子や娘が授業で使うという話だったり、用途はいろいろですが、コロナ禍で需要が増えているのでしょうね。
心当たりがあった私は色々調べて、1つの結論に達しました。
早速結論ですがこちらです(リンクが変わる可能性があるのでご注意ください)
相談されたその方は2台も買ってしまいましたが、私も今まさに欲しい衝動に駆られています。しかし、最初に断っておかなければいけません。
なぜ中古なのかというと、新品だとoffice付きが非常に難しいのです。その理由を説明する前にスペックをご紹介しましょう。
スペック
- 状態 中古(Amazon整備済品)
- 元型式 Lenovo x260
- 画面サイズ 12.5型
- OS Windows10
- CPU Core i3-6100U
- メモリ 16GB
- 記憶容量 256GB SSD
- 付属アプリ MicroSoft Office 2019
- 映像出力 HDMI端子
- その他 PCバッグ、Webカメラ、Wi-Fi、Bluetooth
- 価格 36,800円(執筆当時)
- 販売 ワジュンPC
これは・・もう・・異次元級のコスパとしか思えません。しかし、これだけではこの凄さが伝わらないかもしれませんので、詳しく説明させていただきます。よろしければご覧ください。
付属アプリ Microsoft Office 2019
Officeというのは、皆さんお馴染みWordやExcelやPowerpointなどのソフトのことです。これは新品で買うとめちゃくちゃ高いのです。
Amazonで調べてみましたが、やはり現時点で35,000円ほどします。
もし仮にパソコン本体を7万円台に抑えたとしても、Officeを合わせると合計10万円を超えることは確実。学生やテレワークなどのスターターにとって10万円は安い額ではありません。これがOffice付が厳しいと思う理由です。ちなみに傾向としては、最初からオフィスがインストールされたパソコンを買ってもあまり安くならないようです。
またOfficeには、近年5,000円程度で販売されている代替品と言われるものがあります。具体的には、LibleOffice、OpenOffice、WPSOfficeなど、いわゆる本家本元Microsoft Officeと互換性があると謳っている商品です。安いパソコンを見つけたら、これが入っていることが多いです。
しかし、今回は相談者の息子さんが使われるということなので代替品は却下しました。
なぜなら、Officeなどの作業はご学友と相談しながら行うこともあるからです。もし息子さんのPCにパチモンが入っていたらなんか変な空気になるかもしれません。Officeはシェアが断トツのMicrosoft製を選んでおいた方がいいでしょう。Microsoft Officeならプログミングのマクロも使えますし、互換性を心配することもありません。
私が選んだこのパソコンはMS Office付で執筆当時36,800円。なぜだかOffice単体とほとんど変わらない価格です・・・。
販売 ワジュンPC
もうかれこれ5年前ですが、Amazonで「ワジュンPC」というお店がオフィス付の激安パソコンを売っていたのです。
私は当時2台ほど購入していますが、買ったPCは今でも快適に動いています。当時は驚きのあまりブログまで書きましたが、今でも元気に営業している様子です。
当時のブログがこちらです。よろしければ後でご覧ください。
Office付きなのに、こんな安くて大丈夫?もしかして違法ソフト?そう思われるかもしれません、私もそう思いました。
しかし問題があれば天下のマイクロソフトが許すはずがありません。5年経過した現在でも大丈夫なら問題無し思ってよさそうです。それに我々消費者はパソコンを買うだけ、何も悪いことはしていません。
おそらく企業で使われたPCを安く払い下げてもらい、大口の企業ライセンスで買ったOfficeを入れているのではないかと思われます。
状態 中古(Amazon整備済品)
前述しておりますが、中古品です。
Amazon整備済品とありますが、Amazonが整備したという訳ではなく、Amazonが認めた業者だということのようです。
Amazonという名前が出てくるだけでも安心感がありますが、さらに180日の返品保証が付きます。
元型式 Lenovo x260
以前通販でDellのノートPCを買ったことがあるのですが、あまりにもキーボードの打感が安っぽくて、すぐに手放してしまったことがあります。
そうです、ノートPCはその構造上、本体・キーボード・モニタの交換が一切できないので、買ってはみたけどイマイチというのは避けたいところです。
そこでメーカーはLenovoにしました。Lenovoとは、中国の聯想集団が米国IBMのPC部門を買収したものです。Lenovoのデザインは一言でいうと武骨ですが、キーの触り心地がよく、頑丈で使いやすく品質も安定しています。
という私はx260を持っていないので、私が持っているx1Carbonという商品をご参考までに。ひたすら美しいという言葉しか出てきません。
今回選んだx260も、x1carbonと同じ高性能なモバイルノートに位置づけられるXシリーズになり、キーの質感はとても良いです。
特にx260は名機と言われるx240やx250の後継機で、ブログやYouTubeで見てもレビューしている人が多いです。心配であれば「x260 名機」で検索してみるといいでしょう。
画面サイズ 12.5型
私が思うノートパソコンの理想サイズは、13型か13.3型です。
はっきりと文字が見えてExcelなどの作業もでき、モバイルとして持ち運ぶこともでき、なおかつお膝の上に置いても違和感がない、それが13型なのです。まさにMacBookAirが13型です。
これが11型になると、軽くてコンパクトですが画面が小さすぎて作業効率が悪く、さらに15型以上になるとデカすぎて持ち運びにくい以前に、そもそもクソダサいです。
今回選んだx260は12.5型ですが、13型前後としてはギリギリ許せる範囲だと思います。
OS Windows10
企業ユースや学校でExcelやWordを使うならば、いまだにWindows一択だと思います。個人的には是非ともMacを推したいのですが、やはりシェアはまだまだWindowsが多いです。
OSのバージョンはWindows10一択です。
まもなく登場するであろうWindows11は販売もされていませんし、Windows10ユーザーが圧倒的に多い現在においては、検討の余地すらありません。
Windows10の中にも、HomeやProfessional、最高級のUltimateという選択肢がありますが、一般人であれば何でも構いません。
CPU Core i3-6100U
CPUとはコンピュータの頭脳に値し、性能がよければよいほど作業がはかどります。
このCore i3-6100Uは性能が良いのかは見方があるのですが、ぶっちゃけあまり良くはありません。ですが、インターネットを見たりOfficeで作業をするなら十分の性能です。
逆に厳しい作業は、写真や動画の編集、映画やYouTubeの高画質視聴、オンライン3Dゲームなど。マインクラフトを軽くプレイするくらいならできるでしょう。
メモリ 16GB
正式名称はメインメモリ、主記憶装置と言います。CPUは頭脳だと言いましたが、同じように例えるならば、メモリは机の広さだと思ってください。いくら優秀な人間でも、机が狭ければ作業がはかどりません。メモリはCPUという頭脳が作業をする作業台ということです。
数字が大きければ大きいほど性能は良いです。貧弱なPCで4GB、通常で8GBといったところでしょうか。16GBという数字は申し分ありません。
尚、メモリにはDDR3とDDR4という世代があり、4の方が優秀ですが、こちらは残念ながら3のほうです。しかしそれは全く問題ではありません。
記憶容量 256GB SSD
CPU、メモリと同じように例えると、記憶容量は本棚の大きさだと思ってください。つまりはデータの置き場です。これが小さすぎるとデータがあまり置けません。メモリもデータの置き場のような雰囲気を醸し出していますが、メモリは作業台、記憶装置は本棚という感覚で覚えて下さい。
私の独断と偏見で申し上げると256GBあればギリ大丈夫で、512GBあれば申し分ないと思います。
記憶する装置はHDDとSSDの2種類ありますが、簡単にいうとHDDが従来品で、SSDがその進化形です。例えるならば非常に取り出しやすいハイブリッドな本棚だとお考え下さい。
今回選んだのはSSDです。データを取り出すスピードが超速いので体感速度もサクサクです。その分めちゃくちゃ高価なのですが、それを含めてあの価格ということです。
付属品 PCバッグ
バック無しでもいいと思うかもしれませんが、バッグが無いと持ち運びできませんので、結局は必要になることが多いです。
色や形状で好みがあるかもしれませんが、付属してくれるのはなかなか有り難い話だと思います。
付属品 Webカメラ
コロナ禍で爆発的に伸びた「ZOOM」というWeb会議ツール。米国の会社が運用しているサービスで、IT業界にいる私はかなり前から使っていました。株を買っておけば良かったです・・。
それはともかく、ZOOMを使う機会が今後も続きそうであれば、Webカメラが無いより有った方がいいでしょう。
付属品 Wi-Fi
Wi-Fiに接続できる子機がPCに内蔵しているということです。デスクトップPCならともかく、ノートPCなら、Wi-Fiはあって当然の装備だと思います。
付属品 Bluetooth
無線の接続規格であるBluetoothが使えるということです。使い道は、ワイヤレスマウスやワイヤレスイヤホンやマイクなどのワイヤレス機器です。これも無いより有った方がいいでしょう。
価格 36,800円(執筆当時)
まじありえん・・・あるだけ買えと言いたいです。
ウチの会社も最近社員のPCをノートで導入していますが、ざっくりOfficeを入れて13万くらいかかっています。もちろん新品ですが、そんなお金をかけるくらいならココで買えばいいのに・・。
再度リンクを貼っておきますので、無くなる前にどうぞ。会社のまとめ買いも吉。
WindowsやOfficeに拘らなければ、断然Macをお勧めします。
尚、いつも大画面を使っている人にとっては、12.5型はやや小ぶりなので、外付けでモニタを購入してデュアルモニタにしてみても面白いかもしれません。
モニタも案外安くて1万円そこらで売っています。IPS液晶で12,800円とかAmazon恐るべし。
といった感じで記事は以上になります。
ご覧下さりありがとうございました。
尚、私はワジュンPCの回しものではありません笑、中古は中古なのでご承知おき下さい。
コメント
これって金もらって書いてるの?
ヤフオクで数百円で買える非正規officeが付いてるだけなんだから全然安くない。
そもそも数年前の記事のコメントで指摘されてるじゃん。
https://qryheavy.com/2017/09/06/wajyunpc/
わかってて紹介してるんだからかなり悪質だね。
相談した人が本当にいるならこんなクソパソコン紹介されて可哀そう。
コメントありがとうございます。
わざわざ数年前の記事まで引用していただき恐縮ですが、
併せて私が返信している内容もご覧ください。
もちろん私は全ての記事において金を貰って書いたことはございません。
尚、先日このPCを紹介した方にお会いする機会がありましたが、
快適に使っていると、大変喜ばれていてお土産まで頂きました。
以上です。