IBMi Mac ACS これは有効なセッションプロファイルではないと怒られて開けない

IT関連

ずいぶんまえにMacにACSをインストールする方法をご紹介しました。

その時の記事はこちら。

AS400/IBMi MacにACSをインストールする
新しいMacを買ってもらったので本格的にACSを入れてみる。 もちろんACSではなくClientAccessの方がいいのだが、MacはACSしか無いのでそれを選択する。 インストールする 前にテストで入れたとき間違ったインストーラーでやって...

 

新しいMacを買ってもらったので、再度これをみて試してみた。

やり方が若干変わっていたけどとりあえず大丈夫みたい。

 

ダウンロードしたzipから解凍してでてきたのが以下のフォルダ群。

上の2つはドライバー群だから不要。

必要なのは一番下のやつだけ。

 

そこからインストールすることも、そのまま起動することもできる。

 

起動するといつものACSの画面が出た。わーい。

 

しかし5250エミュレーターを起動しようとしても起動できない。

変な何も書いていない枠に、これは有効なセッションプロファイルでないと出てくるだけ。

 

5250セッション管理機能の方はうんともすんとも言わない。

 

これはわからん。

私のMacは先日アップしたばかりのBig Sur。

これにアップしたのがダメだったのかな?

 

調べてみたところJavaの11 JDKが必要らしい。

とりあえずJava11のJDKをインストールした。

リンクはこちら。MacOSのインストーラーの箇所があるはず。その.dmgでやればいい。

 

これでできるかなと思ったけど、やっぱりダメ。

 

なんでだろうと思ってterminalを開き

$ java --version

とやってみると

 

こんな表示がでた。

java 13.0.2 2020-01-14
Java(TM) SE Runtime Environment (build 13.0.2+8)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 13.0.2+8, mixed mode, sharing)

うん?13ってなんだろう。これが原因かもしれない。

 

とりあえず13を削除してみよう。

MacでJavaのアンインストール方法があったのでそれをやってみる。

そのサイトはこちらに書いてあった。

 

下記コマンドをターミナルで実行してそれぞれを削除。

sudo rm -fr /Library/Internet\ Plug-Ins/JavaAppletPlugin.plugin
sudo rm -fr /Library/PreferencesPanes/JavaControlPanel.prefPane
sudo rm -fr ~/Library/Application\ Support/Java

 

これでいけるかと思ったけどまだダメ。

バージョンを見ても13のまま。

 

よくわからないけど、JDKの13が生きているみたい。

 

ゆえにさらに調べて下記をやってみた。

$ cd /Library/Java/JavaVirtualMachines
$ sudo rm -rf jdk-13.0.2.jdk/

1行目はカレントディレクトリの変更。

ルート直下にLibraryというディレクトリがあるんですねぇ。

2行目はJDK13の削除。

 

これで再度Javaのバージョンを確認したところ11になっていた。

 

さらに5250エミュレーターを開いたところうまくいった。

できたとき思わずよっしゃー!!と声をあげてしまった。

よかったよかった。

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