なぜ閉店してしまったのか貴州菜園。
残念でならない。
そう、行徳にある貴州菜園という、とてつもなく旨い中華料理屋が閉店してしまったのです。
軽くロス状態に陥っています。
そんな思いで未練がましく貴州菜園のホームページやツイッターを見てたら、
「福田海苔店の幻の海苔を使ったうんぬんというメニューがあったのです。
それがこちらです。
幻の海苔ともいわれる、福田海苔店さんの「行徳三番瀬海苔」を使ったあんかけメニュー!地元の誇る逸品を是非ご堪能くださいっ行徳・貴州菜園 https://t.co/BB7XGTKEVE
— 貴州菜園 (@kishu_sns) June 25, 2019
是非ともご堪能させていただきたいのですが、それも叶わぬ夢物語。
それならと貴州菜園さんが是非とオススメする福田海苔店さんの海苔を食べてみたいと思ったのですね。
実は私の住んでいる行徳妙典地区はいにしえから海苔漁が盛んなのですが、そのせいか以前ウチの息子が小学校で海苔を作ったことがあるのです。
それを1枚だけお土産で持って帰ってくれたのですが、それはもう感動的な美味しさでした。
分厚くて不格好ですが、海苔の風味や味がめちゃくちゃ濃い!ビックリしました!
私は満面の笑みで「お前海苔作りの才能あるんちゃう?」って息子に言ったほどです。
それもあったので、同じ行徳地区で幻と言われた海苔なら、ぜひ食べてみたいと思ったのがきっかけです。
福田海苔店さんはホームページがあったので探すのは簡単でした。
しかし普段は海苔漁に行っているので、お店には誰もいないそうなのです。
通販もやっているのですが、場所は原木中山のへんにあるので、送ってもらうのも変な気分。
ところがホームページに2019年10月20日に、行徳野鳥観察舎という場所でやる、やちょかん祭りに出品しているという情報が出てきました。
なぬ!?今日は何日だ?とカレンダーを見ると、なんと今日は10月18日でした。
明後日じゃないか!これぞ神タイミング!なんという僥倖!
ということで、嫁と二人でやって参りました。いわゆる野鳥の楽園ですね。天皇陛下が鴨を狩るところだと聞いております(違うかも)
恐ろしい千葉県の条例を発見しました。20万の罰金も恐ろしいけど狂犬病はもっと恐ろしいよね。噛んだら届けようね。
中は結構な自然です。隣に宮内庁新浜鴨場があるだけあって、なんか仁徳天皇陵を思い出しますね。
さらにスタスタ歩いていくと福田海苔店の営業車「エスカルゴ」がありました。もうすぐですね。
もうすでに、やちょかん祭りの敷地内ですね。脱穀コーナーがありました。こういう体験いいですね。
足踏み手動式の脱穀機らしいですが、かなりのパワーでじゃんじゃん取れます。面白かったです。
見つけました。福田海苔店さんですね。他にも6つくらいテントがあってピザとか、野菜とかコーヒーとか売ってました。
いろいろ掲示してあります。行徳産の海苔は希少品らしいです。私も海苔作りやってみたいです。
海苔は3種類ありました。上撰三番瀬、三番瀬、ご家庭用です。上撰のキズ海苔が半額でした。もちろん全て買いました!
出店のテントは少しだけですね。こじんまりとした祭りです。クイズラリ―とかマツボックリとかもありました。
とりあえず自然にたわむれコーヒーを頂きます。うーん、いいですね。しかし行徳にこんな自然があったとは。
さらに先に進むと事務所がありました。これが野鳥観察舎でしょうか。中も入れるそうですが遠慮しました。
野鳥の病院だそうです。さすが国や市が管理しているだけあって、鳥たちへの世話も手厚いです。
ケガをした鳥だけ保護しているようですが、動物園かと思うほど色んな種類がいました。
トンビがいました。キョトンとして超ラブリーですね。
水辺に立ったら鴨や亀が寄ってきました。たぶん餌付けしているのでしょうね。
さらに奥に入れるそうです。個人的に仁徳天皇陵のような存在だと思っていたので、入れるなんて光栄です。
延々と続く結構な森です。白い看板のところから入るそうです。
こんな鬱蒼として森の中を、あってないような順路のとおりに歩きます。
結局進んでも何も有りませんでしたが、とりあえず眺めはいいです。都会に疲れた人の息抜きに最適ですね。
行徳高校が見えます。なるほど、内から見ればこんな感じなんですね。
少々長くなったので肝心の海苔のレビューは次回の記事でお話しさせていただきます。
記事は以上になります。ご覧くださりありがとうございます。
こちらが次回の記事です。よろしければご覧ください。
後日テトラ海苔から板海苔を作ってみました。YouTube動画ですがよろしかったらこちらもご覧ください。
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