今回はイアホンについてのレビュー記事になります。
私はiPhoneを愛用していますが、通勤途中に音楽は聞きません。
格安SIMだからYouTubeもみません。
そういうことなのでイアホンは使わなかったのですが、ある日突然使うようになりました。
それは朝TBSラジオでやってる「カチタス」という会社のCMのせい。
22秒しかないので、もしよろしかったら聞いてみてください。
皆さん聞き取れたでしょうか。
私にはピーチクパーチク聞こえるだけで、何を言ってるのか聞き取れませんでした。
会社名すら聞き取れません。
しかし、毎朝何度も何度も聞いていると、ハッキリ聞き取れるようになりました。
これ、英語のリスニングも同じじゃね?
繰り返し聞くことによってカチタスが聞き取れるようになったのなら、英語も聞き取れるようになるのかも。
ということで、通勤途中に聞き流すだけだが英語のリスニングをすることにしました。
それがイアホンを使うようになった経緯です。
しかし、そうなるとイアホンコードが邪魔なのですね。
ふと周りを見渡すと、そこそこ多くの人が「AirPods」を使っているのに気づきました。
AirPodsとはこれ。Apple大先生が出している超バカ高いワイヤレスイヤホンのことです。
2万近くします。
メルカリでも出品されているけど、出品されてもすぐ売り切れる大人気品です。
それもそのはずレビューも文句なしの超高評価です。
アップル信者もアップルが嫌いな人達も唸らせるクオリティだから文句が出ないのでしょうね。
しかし、私は庶民らしく振舞おうと代替品を探してみました。
すると見つけたのがコレ。AirPodsそっくりのBluetooth対応ワイヤレスイアホン。
(すみません。上記の製品は生産中止か品切れのためリンクが無くなりました。やはりソックリ過ぎたので問題になったのかもしれません)
Amazon先生で注文すると翌日届きました。相変わらずアマゾンは空気が7割を占めるムダな梱包です。
ふーむ中国はパクリ王国だな。というかiPhoneも中国で作ってるのだから、モノづくりの能力は認めるしかないですね。
なんか箱の質感が凄いです。ここまで真似るとは驚きです。
正直AirPodsを買ったことがないので比較できないが、箱のクオリティはまさにApple製品の箱です。
本体のデザインもそっくりだし、よくやりますよね。
蓋をあけたらこんな感じです。質感のいい薄いビニールで覆われている。
なんかチャチなプラスチックです。Appleはこういう質感は絶対に出さないと思います。
この上の部分がフタで、銀の部分が箱の蝶番になっている。これもチャチ。早々に壊れないか心配になります。
開けたら判る!安いやつやん!(宮川大輔調に)パカッって開く質感がすごくチャチ。すごく嫌な予感がします。
本物には無いはずのボタンがあるのでこれが偽物の見分け方かな。ボタンを押してみます。
すると光り出す。青と赤で激しく点滅する。おお!これは世界共通のBluetoothの接続の合図だ。さっそくiPhoneを開きます。
Bluetoothの画面を確認すると、i10-twsというのが出てきたのでタップすると接続済みと表示されました。思いのほか簡単。
もう一つのイアホンも接続しようとしようとしたら、i10-twsが2つ出来てさっきのが未接続になってしまいました。なんだこれ。
終いには片方が接続できたり、両方とも接続できなかったり。何が何だかわからない・・。
しょうがないので説明書を読むか。付属品は下記説明書とケーブルです。
中を開くと英語・中国語・韓国語・スペイン語がありますが肝心の日本語がありません。
わからないので、とりあえずこのボタンを数秒間長押ししてみる。
耳元で聞くと、押すたびに「パワーオーフ」とか「パワーオーン」とか言ってます。
なるほど、これは電源ボタンなのか。
ならば「パワーオーン」って言えばOKですね。
しかしすぐ「パワーオーフ」って怒られる。
なんだこれ?
充電が足りてないのかもしれない。小一時間ほど充電してみました。
するとちゃんとつながるようになりました。
ただの充電切れでした。
接続がダブってしまいましたが、未接続の方を削除すればいいみたいです。
ワイヤレス接続をしているときは、iPhoneの右上にイアホンのアイコンが表示されます。
品質が心配なので途中で接続が切れて本体から音が大音量で流れないか心配です。
さて、私の大好きなSLSMusicさんの白猫プロジェクトのガチャ曲ピアノ演奏を聴きますか。
うーん超快適。
ワイヤレスって素晴らしいです。
周囲の目について
ツイッターではAirPodsの偽物をつけてるほど恥ずかしいものはないとか言ってる人いますが確かにそうかもしれません。
でも本物と偽物の区別がつかない人の方が圧倒的に多いので、とりあえずしばらく付けてみます。
ただ、もし知人から「それってAirPodsだよね!」と羨望の眼差しで見つめられても「偽物だよ」と笑顔返します。
偽ることこそ恥ずかしいことはありませんので。
感想
本物を知らないから言えるのだと思いますが、使っていてこれで十分じゃね?という感じです。
というか、常識的に考えて本物の価格が高すぎるという見方が普通だと思います。
AirPodsは高いからといって、決断できずに我慢してコード付きイアホンを使ってるなら、偽物でもいいからさっさと買ったほうが良いのかな。
それで一歩でも前に進むのであれば私はそれを選択します。
環境や携帯の機種や製品の不具合などがあれば、この記事の通り行かない場合もあるかもしれませんので、ご注意ください。
今回収穫したことは、中国のパクリ方の酷さを理解したことと、ワイアレスイアホンの快適さです。
ということで、記事は以上になります。
ご覧くださりありがとうございました。
2019/8/1追記します
現在このイアホンは販売されていないようです。
やはり似すぎたので問題になったのかもしれませんね、デザインも知的財産ですから。
上記リンクから商品に飛ぶと、Bluetoothのイアホンが表示されますが、それは私のレビューとは全く別物になります。
購入される方はAmazonレビューをよく見るなどご注意ください。
コメント
イヤホンな。
コメントありがとうございます。そうです。イヤホンのレビューです。
イアホンでもイヤホンでも正解やで。
二人セゾン聴いてこい。
コメントありがとうございます。欅坂ですか?いい曲ですねー。