入山せんべい美味しいですよね。
しょっちゅう食べたくなるわけでもなく、この世のものとは思えないほど美味しいわけでもない。
しかし、入山せんべいを一度食べると他の煎餅がクドくて食べられなくなります。
入山せんべいはいわゆる醤油せんべいなのですが、醤油の味が素直というか、混じりっけなしというか、とにかく美味しいのです。
これを食べると市販の煎餅は変に調味料を使って味付けしているのがバレバレです。
もちろん嫁も大好物です。
というか嫁が先にハマってしまいました。
入山せんべいについては、過去の記事がございますので、よろしければご覧ください。
このたび実家の方で法事がありまして、お土産に「入山せんべい」でも買おうと思いました。
そしてネットで場所を見なおしたところ、閉店の2文字が目に飛び込んできました。
え?マジで?いつ?
と思ったら、まさに今日だ。
オワタ・・・。
そう思いながらネットを調べていくと、京成線の高砂という駅に「宮田屋さん」というお店が作っているらしいのです。
しかも同じ生地を使っているらしい。
これはなんという僥倖でしょう。
早速買いに行こう。
京成線の高砂駅に到着です。この写真の左手にある北出口に向かい、左の階段を降ります。
するとこんな感じの線路沿いに出ます。
左を向くとこんな風景。不二家が見えます。車が並んでいる方向に向かって歩いていきます。
北口を降りて北東へと進む感じです。正直、入山せんべいの浅草は遠かったので助かります。
こんな細い通りを進みます。建具屋さんや金物屋さんがあって、下町っぽくて面白い通りです。
8分ほど歩くとせんべい宮田屋さんが見えました。入山せんべいの看板があります。のれん分けなのでしょうか。
店内です。10枚入・20枚入・25枚入の3つがあります。25枚入りは私が買い占めました笑
ガラスのショーウインドウにはお人形さんがいます。箱入りとか、うす焼きもあるそうです。
見えにくいので書いておきますね。
すべて税込みで、
堅焼入山せんべい(枚)1枚90円
堅焼入山せんべい(袋)10枚900円
堅焼入山せんべい(包)20枚1,800円
堅焼入山せんべい(包)25枚2,250円
堅焼入山せんべい(箱)24枚2,410円
堅焼入山せんべい(箱)32枚3,160円
うす焼き1枚 50円
です。
箱入りは少し高いみたいですね。
価格は記事を投稿した当時の価格になりますのでご了承ください。
許可をもらって撮影させて頂きました。入山せんべいで見た焼き台があって、美味しそうな煎餅が吊ってあります。
ご夫婦でやっていらっしゃる感じです。
私の風貌が胡散臭かったせいか、入店したときはちょっと構えられた感じでしたが、とても気さくな方でした。
入山せんべいが閉店したこともあり、お客さんも多いようです。
入山せんべいも生地は同じものを使っているとネット情報と同じことを言っておられました。
入山せんべいは130円でしたが、宮田屋さんのは少し小さめなので90円だそうです。
私が煎餅をベタ褒めしたせいか割れせんをくれました。別にお世辞じゃありませんので遠慮なくいただきます。なんかワラみたいなのが付いてます。正体不明ですが美味しいです。ワラうまい!←ワラは食べられません
25枚入りの包みを3つ、10枚入りの包みを1つ買って帰りました。これぞ大人買いです。
ありがとうございました。お元気で末永く続けてください。
そして家に買って開封の儀です。大量に買って帰ったので嫁も大喜びです。
10枚入りは置いておいて、25枚入から封をあけます。さすが食いしん坊です。
柴又と書いてます。あそこがこち亀で有名な柴又だったですね。色々見物して帰ればよかったかも。
包み紙はいい感じにおしゃれですね。贈り物にも喜ばれそうです。
個別包装ではありませんが、煎餅ですから会社のお土産とかにもよさそうですね。
小さいから90円と聞いていたけど、小さいかな?入山せんべいとあまりかわらない大きさに感じます。
バリバリかじります。うーん、旨いですなぁ。嫁は入山せんべいよりわずか柔らかいかも・・と言ってるけど、私からすればほぼ同じです。
これぞ本物の煎餅という感じです。
いい意味で、本物の醤油をつけて焼いているだけなのでしょうね。
保存料や化学調味料などを使わないので、これだけスッキリした味わいになるのだと思います。
成城石井で一番高い煎餅を買ったことがありますが、入山せんべいには遠く及びませんでした。
嫁は1食1枚食べるそうです。
1日3枚食べたらひとたまりもないので、大量売りしてほしいです。
入山せんべいに飢えている人、一度本物のせんべいを試してみたい人、柴又見物も兼ねて行ってみてはいかがでしょうか。
あ、営業時間は8:30~19:30で、定休日は水曜日なのでご注意を。
といった感じで記事は以上になります。
ご覧くださりありがとうございました。
浅草入山せんべいの記事はこちらです。よろしければご覧ください。
コメント
じつは、宮田煎餅の生地を作っているのは、同じ区内の新宿(にいじゅく)にあります。
日枝神社の隣です。(白っぽい建物)店舗てはありませんが、焼き売りしています。
フナキツネオさま
コメントありがとうございます。
新宿とか日枝神社とか聞き覚えのある用語ですが、
まさかの行徳のことでしょうか。
もしそうならすごく興味深いです。
GoogleMapで探しまくりましたが出てきませんでしたが、
もう少し探してみます。
葛飾区の新宿は環七と水戸街道との交差点を基準にして中川を渡ると直ぐに日枝神社が有ります。曲がりにくいので橋を渡ったら徐行。坂道に成っています。突き当たりが矢作煎餅の工房です。
じつは宮田煎餅さんと矢作煎餅さんは親戚です。
私は両家と知り合いです。
フナキツネオさま
わざわざご返事ありがとうございます。
やっぱり葛飾区ですね、勘違いしていました^^;
Googleで調べてみたら入山煎餅製造所という
名前で出ていました。
教えてくださりありがとうございます。
宮田屋さんの入山煎餅。ひさしぶりに食べたくなって行ったところ、今年(2022年)10月31日をもって、完全閉店になっていました。あの味、子供のときから食べていて、残念で仕方ありません。
この味の煎餅。もう味わえないんだ。
どこかで、売ってないんでしょうかね。
何故かなくなって、食べられなくなると、無性に食べたくなります。
本当に残念です。
茶々さまさま
すみません!返事が遅くなりました!
ってか、宮田屋さん閉店したのですか。それは弱りました。
私もたまに食べたくなるので・・そういう味なんですよね。
ご連絡ありがとうございます。それにしても残念です。
はじめまして。宮田屋さん、今年の10月で閉店なさったそうです・・・。
続々とですね・・。
こちらでも調べているのですが、あの煎餅が食べたい場合どうしたらいいのかまだわかりません。煎餅に関しての続報、ございましたら是非記事にしてください。よろしくお願いいたします。
KATO様
コメントありがとうございます。
まさにさっき別の方のコメントで知ったところです。
そろそろ私も中毒症状が出てきた矢先なので困ります笑
ないと思いますが、続報があれば個別にメールいたしますね。