さぁ!週末がやってまいりました!
ということで、今回も潮干狩りのお話しでございます。
今日の干潮は12:09で、なんと−1cmです。
貝毒やらアニサキスやら言われるようになってきましたので、名残り惜しいですが、今年最後の潮干狩りに行こうと思います。
場所はもちろん江戸川放水路。
前回のリベンジでとりあえずアナジャコを狙いたいと思います。
今日は最高な天気ですね。潮もカリカリに引いております。いつもの場所に行くぞー!
と思ったら、見慣れぬところに人がいます。人は貝が取れるところに集まるもの。たまには別のところでやってみましょうか。
下に降りようとしたら台車とバケツとカゴが。そしてカゴの中には貝がギッシリ。これはまさに爆潮干狩り。
下に降りてみると、皆さん道具を置いて狩りに出かけているみたい。弁当を食べている人もいました。
ふむ、家族連れもいますね。今日は潮も引くのでのんびりやりましょう。
いつもは長靴ですが、今日はサンダルにしました。カジュアル潮干狩りです。
サンダルで下に降りようとしたら、おじさんが声をかけてきた。
おじさん「足を気をつけなよ、破傷風になるぞ」
え?マジで?
前回の牡蠣の記事でもお話ししましたが、ここら辺はご覧のように牡蠣殻がたくさん落ちてます。
サンダルで少し足を踏み外そうものなら流血事故になりそう。
それを忘れていました。
おじさん、ありがとうございました。
そうです、私にとって潮干狩りは遊びではなく闘いでした。
勝負服の長靴を置いてくるとはなんたる不覚。
次回はちゃんと長靴で来たいと思います。
皆さまもご注意ください。
人はそこそこいますね。何かを掘っているようですが、少なくともアナジャコではなさそうです。
海の中で捕ってる人までいます。逆に、海の中にいる人の方が多いかも。水に浸かるのはさすがに抵抗があります。
こんな普通のおじさんでも膝まで浸かって捕っています。郷に入っては郷に従えと言いますが、どうしようかな。
いったい何が捕れるのでしょうか。
私はアナジャコを捕りにきましたが、他の人達はそういう感じでもなさそう。
とりあえず何が出るか適当に掘ってみます。
すると今年どこにもいなかったホンビノス貝大先生がいとも簡単に。ホンビノスカーニバルの会場はここでしたか。
出る出る。じゃんじゃん出る。9割がホンビノス貝です。左がホンビノス貝で、右がオキシジミです。違いはわかりますか?
まだまだ捕れますが、これくらいで勘弁してあげましょう。これ以上捕っても食べれませんから。
今日掘った場所はこちらです。家が目印ですね。いつもは人が少ないので、潮が引く日でないと難しいかもしれないです。
砂抜きタイムです。これがタダで手に入るのだから江戸川は本当に素敵な場所です。
ちなみにサルボウ貝も取れました。赤貝のような貝で体液が赤いそうです。
今回はテンションが高すぎて小さいのも取ってしまいました。
申し訳ありません、次回気を付けます。
ホンビノス貝の特徴
それではここでホンビノス貝の特徴をお伝えしておきます。
どこから来たのか
外来種だそうです。
船のバラスト水に混じって日本にやってきたそうです。
お値段
西友でホンビノス貝3つを税込み288円で売っていました。
うん、買いませんね笑
砂抜き
ホンビノス貝は砂抜き不要という人もいますが、いちおう砂は吐くようです。
変な「もや」のようなのも吐きますので、いちおう砂出しをした方がいいでしょう。
特徴
外来種といえどホンビノスは地元の人から重宝されています。
理由は、ホンビノス貝の繁殖力がめちゃくちゃ強く、じゃんじゃん増えるから。
ここ近年、千葉県の漁師さんはホンビノス漁で生計を立てるほどの繁殖力だそうです。
しかも汚い海(栄養のある)が大好きなので、まさに江戸川放水路は天国。
じゃんじゃん増えます。
そしてこの強靭な生命力。酒蒸しにしようとフライパンで過熱しましたが、カリカリに加熱しても殻が開かないのもチラホラ。テフロン加工のフライパンがひとたまりもありません。
力もものすごく強いです。菜箸を突っ込んだら取れなくなりました。指だと大変なので気をつけてください。
オーブントースターでもまったく歯が立ちません。北朝鮮にミサイルを打ち込まれても彼らは生存すると思います。
味
身は分厚く、アサリに比べると味は若干大味だと思います。
ハマグリと同じ味ですね。
外観が似ているだけあります。
今回は嫁が佃煮にしてくれました。めちゃくちゃ固いです!!ホンビノスは死しても人間に抗うようです。
今日も楽しかったです。
今年最後の潮干狩りと言いましたが、これだけ取れるのなら今日を最後にする自信がありません。
またお会いしましょう。
記事は以上になります。ご覧下さりありがとうございました。
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コメント
youtubeからきました。小さい頃父に釣れられそのあたりでハゼ釣りをしたのですが、貝がとれると知り驚いています。父も高齢になり釣り糸が見えないと釣りやめちゃったのですが、貝なら一緒に楽しめそうです。来年の春挑戦してみたいとおもいます。
おお!ブログ初コメントです。ありがとうございます!!昨日あのへんをブラブラしましたが、暖かかったせいかハゼ釣り多かったです。春の干潮時も同じくらい人がいて潮干狩り祭りになってます。ぜひ父上殿とチャレンジしてみてください。