奈良の誇り 私のイチオシ 彩華ラーメン

食べ物のこと

 

ようやく私の一押しラーメンを私のブログでご紹介できる日がやってきました。

皆さまも読売テレビの「秘密のケンミンSHOW」などでご覧になったことがあるかもしれません。

そうです、彩華ラーメンというラーメン屋さんです。

読み方はサイカラーメンです。めちゃくちゃ美味しいですよ~

 

本拠地は奈良県にありまして、奈良ではご当地ラーメンとして非常に有名です。

昭和43年に奈良県の天理市で始めた屋台からスタートしたお店なのですが、その美味しさゆえに現在は県外を含め14店舗まで業容が拡大したそうです。

といっても関東はありませんけどね。

でも、大阪はあるのです。

なのでこのたび帰省のついでに行くことにしました。

場所はこちら。上本町六丁目にある上六店です。以前は心斎橋にもあったのですが閉店してしまいました。

 

阪和線・御堂筋戦隊の私にとってこの場所は非常に不便で、乗り継ぎ+歩きで行くことになります。東京に転勤になって10年経ちますが一度も来たことがないのはそういうことです。

 

なんとなく面影がありますが、さすがに10年経過したせいか何かが変わっている感じがあります。テントが変わったかな?

 

思えばこの店を知ったのは、私が入社したときに先輩方に連れて行っていただいたことがキッカケでした。

あのときは5人くらいで2階席に行ったっけ。

出てきた彩華ラーメンのスープがあまりにも美味しくて、夢中で口に運んだ記憶があります。

 

訪問したのは開店時間11:30ちょうど。

なのにすでに2組ほど客が入っていました。

さっすが人気店ですね。

 

メニューです。って高っ! なんだか凄い値段が上がっています。こんなでしたっけ?

 

ラーメン小の価格上昇率が酷いですね、以前は700円くらいだったと思いますが。

確かにこの味は彩華でしか食べられませんが、これは酷い。

ノーマルと、玉子とチャーシューが入ったスペシャルで250円しか変わらないなら、これはもうスペシャルを頼むしかないでしょうね。

 

さて、今日のオーダーは

私 サイカラーメン玉入り小 900円 + ライス 150円

にしました。

お店の誘導には乗らずスペシャルを回避したということです。

 

彩華の心得が書いてあります。ま、確かに癖にはなりますね。あまり辛いとにもなりそうですが、そこまで辛くはありません。

 

うひょー!待ってました。これが彩華ラーメンです。うまそう~!

 

どんな味かと言うと、ざっくり鶏ガラスープ、醤油ダレ、ニンニク、ラー醤がベースで白菜、人参、ニラなどの野菜を炒め入れた味でなんとなく想像してください。

 

スープを一口ズル・・。ああ・・おいしいです。白菜とニラが煮込まれた風味がたまりません。

 

麺はよくある細い中華麺で、彩華スープがよく絡んでまいうー。極細でも太麺でも合わない、この太さが最適解です。無限に食べていたい。

 

もちろん白菜自体もおいしいです。ご飯に乗せて食べるとさらに最高です。

  

これほどライスが合うラーメンも珍しい。麺でも野菜でもスープでもいけます。そういえば以前、このスープを使った雑炊も出してたような気がします。

 

今日はこの後に予定があるので入れませんが、ニンニクを入れるとさらに旨味が増しますが、入れすぎは風味を損なうので注意です。

 

うーん・・・ここまで散々褒めちぎったのですが、実は若干物足りなさを感じました。

というのは、いつもはもっと全体的にギトギトしてるんですよね。

ラー油がベットリ浮いて、白菜もクタクタに煮込まれていて、本当はもっともっと美味しいのです。

 

彩華は店によって味が違うとか聞きますが、産まれて初めてその残念なケースに出逢ってしまったのかも。

上本町店は私も何度か来ていますが、物足りないと思ったことは一度もありません。

もしかすると開店直後のため煮込みが甘かったのかもしれません。

皆様が行かれるならば夜か、間違いのない奈良の本店(屋台)がいいかもです。

 

また、近年のラーメンの進化とともに、自分の舌も進化してしまった感じがあります。

先輩方に連れられて、うまいうまいと夢中にスープをすすったのはもう20年も前の話。

そこから彩華ラーメンが成長したかというと、たぶん同じ味なのです。

少なくとも煮込みの甘い今日の味では、他に美味しいラーメンは世の中に沢山あるはずです。

 

ということで、考えさせられる一日になってしまいました。でも美味しいのは本当です。奈良県のソウルフードとして恥じない美味しさです。

 

少し後味が悪い記事になりましたが、自分自身イチオシのラーメンなのでご紹介できて良かったです。

皆さんも奈良、大阪にお立ち寄りの際は是非お越しくださいませ。

 

といった感じで今回の記事は以上になります。

最後までご覧くださりありがとうございました。

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