代々木上原 日本のモスク 東京ジャーミイに行ってきた

身の回りのこと

今回は日本にあるモスク「東京ジャーミイ」に行ってきたという記事でございます。

モスクとはイスラム教のあれです。

ここは嫁が行ってみたい場所のうちの1つなのです。

 

嫁が行ってみたい3大名所は、富山県、銚子鉄道、そして東京ジャーミイ。←案外地味

昨日テレビでやっていたので、即断即決で行くことにしました。

ちなみにイスラム教徒でなくても誰でも見学はOKだそうです。

我々もイスラム教徒ではありません。

 

場所はこちらです。東京メトロ千代田線の代々木上原駅を降りて徒歩5分のところなので交通の便はいいですね。

 

尚、いつもは記事を1ページ内に収めていますが、今回は写真が多いので、2ページ構成でお送りしますが、よろしければご覧くださいませ。

 

代々木上原、もうちょっとお洒落な街並みかと思っていましたが、昔ながらの建物が多い感じがします。落書きもあってお世辞にもキレイとは言えません。と言っているうちに見えて参りました。

 

なんか凄い場違いな感じがしますが、これが東京ジャーミイのようです。人が並んでいるように見えますが、ただの待ち合わせでした。多くの観光客が訪れるのでしょう。

 

そうです。見学はご自由なのです。だから皆さまも臆することなく行きましょう。詳しくはHPを見てほしいですが、集団礼拝がある金曜日を除けば、10:00から18:00までフリーダムで開いています。

 

中に入ると右手に受付と係の人がいましたが、入場料が要らないので特にお構いすることはありませんでした。書籍やお土産、あと日本とトルコの国旗が設置されてありました。トルコ国民の99%がイスラム教徒らしいですが、トルコがイスラム発祥の地なのでしょうか。私はあまりよく知らないのです。

 

なんか非売品っぽい美しい陶器と歴史を感じる写真が並んでいます。地震が起きないことを祈ります。ときに本日茨城県で震度4の地震があり、東京も震度3くらいはあったそうですが、この建物は全く揺れを感じませんでした。

 

特に喉は乾いていませんでしたが、トルコチャイがあったので飲みました。甘くはありませんが独特な風味のする紅茶でした。そこまでクセは強くないので万人受けすると思います。奥には座って飲食できるスペースがあります。

 

そのほか1階にあるのは入口の受付兼売店、集会スペース、ハラールショップとお手洗いのようです。

集会スペースは今日は催しがなくガラーンとしていましたが、いかにもイスラム的な先導者が団体ツアーのような人達に大きな声で説明をしていました。

ハラールショップは後のお楽しみとして、早速2階にある礼拝堂に行ってみることにしましょう。

 

階段で二階に登ります。向こうにそびえ立つのが礼拝堂のようです。

 

ときに色んな箇所で使われているこの石がいいですね。大理石だと思いますが心地よいです。今は冬なのでキンキンに冷たくて体の体温が全部持って行かれます。

 

ちなみにモスク=礼拝堂という解釈でいいようです。つまりモスクにやって参りました。とりあえず靴を脱いで入ってみましょう。

 

中は壮大な空間です。荘厳というのか豪華絢爛というのか日本の寺院や神社とは全く違う文化です。今日はテレビで紹介された翌々日でしたが、思ったより見学客が少なくて何よりです。

 

入って左手に寄付ボックスがあります。そういえば建物の色んなところに寄付箱があります。

 

スカーフの貸し出しがありました。女性の方が頭部を隠すアレですね。嫁は家から持参したので大丈夫ですが、うっかり忘れた方も安心です。

 

ところで、スカーフなどの決まり事はちゃんと守りましょうね。

郷に入っては郷に従えと言いますし、受け入れられない文化だとしてもここに来た以上は尊重しなければいけません。

自分はイスラム教徒でないから知らんわというのは失礼ですから。

何人かスカーフをしていない女性がいたので、嫁がブリブリ怒っていました。

 

礼拝マットのようです。使いませんがお土産に買います。100円ちゃんと入れました。

 

さて建物です。正面のひと際えらそうな教壇部分です。これはミフラーブというそうです。これが無いとモスクではないというほど重要なものらしいです。

 

それよりもこの広々とした空間と敷き詰められた絨毯が目を引きます。

 

思ったよりフカフカではなく多少ザラっとした感じで、昔の家の絨毯を思い出します。

 

さらに目を引くのが上部の装飾ですね。

 

スッゴイきれいです。目が釘付けになり吸い込まれそうになります。

 

シャンデリアが点いていますが、内部は暗いので太陽光が当たる箇所はひときわ輝いて見えます。

 

シャンデリアの真下から天井を見上げた図です。シャンデリアは真下から見ると地味って本当なんですね。

 

窓際には本などが置いてあります。

 

見学は自由ですの垂れ幕の真裏です。特に意味はありません。

 

袈裟らしきものがかけてありました。あまりゴージャスではなく、むしろ酷く地味です。

 

おお、二階があるようです。上からの景色も見てみることにしましょう。

 

と思ったら男子禁制のため立ち入り禁止のようです。ジェンダーが叫ばれる時代なのに、なんて融通が利かない宗教なんでしょう。

 

と思ったら、下は男性が礼拝するところで、女性は上だけらしいです。

それってもしかして女性蔑視

ではないにしろ、イスラム教ってそういうところありますよね。

男性と女性がキッチリ区別されていて、流行りのジェンダーとか一切関係なし。

女性蔑視はNGですが、そういう厳格さは私も大好きです。

 

画像が多いので一旦ここで前半終了とさせていただきます。

後半の方が意外性があって面白いと思いますので、次へボタンをクリックして後半もお読みください。

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