COLHDG(カラムヘディング)というのは、聞いた話ではAS400にのみある概念らしいですね。
AS400から入った私にとってはそれが普通だと思っていました。
通常SQLではASで別名をつけない限りはカラム名でしか表示しませんし、QRY400はもちろんカラム名のみ。
これでは資料を提供した相手が見たとき、何のデータなのかが解らないので好まれないことが多いです。
もうすでに誰もがご存知かもしれませんが、SQLの出力結果をCOLHDGで表示する方法があったので備忘録とします。
- ACSのRunSQLScriptsを開く
- 「Connection」タブから「EditJDBCConfiguration – Default」をクリック
- 「Other」タブをクリック
- 一番下のHeader for result columnsのラジオボタンを「Show column label」を選択する
- 「保管」をクリックする
- 確認画面が出るので「はい」で答える
設定は以上。
SQLを実行するとカラムはCOLHDGで表示されるはずです。
もちろんSaveResultsからエクセルダウンロードをしてもCOLHDGで表示されます。
この設定を戻すときは、4のラジオボタンを「Show column name」に戻すこと。
ちなみにConnectionのJDBC Configurations..から複数の設定を作って置くことができるみたいだけど、今回はカラムの変更だけなのでその都度変更でよさそう。
コメント