AS400/IBMi ACS RunSQLScriptsでラベルをCOLHDGにする

IT関連

COLHDG(カラムヘディング)というのは、聞いた話ではAS400にのみある概念らしいですね。

AS400から入った私にとってはそれが普通だと思っていました。

 

通常SQLではASで別名をつけない限りはカラム名でしか表示しませんし、QRY400はもちろんカラム名のみ。

これでは資料を提供した相手が見たとき、何のデータなのかが解らないので好まれないことが多いです。

 

もうすでに誰もがご存知かもしれませんが、SQLの出力結果をCOLHDGで表示する方法があったので備忘録とします。

 

  1. ACSのRunSQLScriptsを開く
  2. 「Connection」タブから「EditJDBCConfiguration – Default」をクリック
  3. 「Other」タブをクリック
  4. 一番下のHeader for result columnsのラジオボタンを「Show column label」を選択する
  5. 「保管」をクリックする
  6. 確認画面が出るので「はい」で答える

設定は以上。

SQLを実行するとカラムはCOLHDGで表示されるはずです。

もちろんSaveResultsからエクセルダウンロードをしてもCOLHDGで表示されます。

 

この設定を戻すときは、4のラジオボタンを「Show column name」に戻すこと。

 

ちなみにConnectionのJDBC Configurations..から複数の設定を作って置くことができるみたいだけど、今回はカラムの変更だけなのでその都度変更でよさそう。

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