接続
- Windowsコマンドプロンプトを開く
- C:\User\User> ftp
- ftp> open IPアドレス
- ユーザーIDを入力する
- パスワードを入力する
使えるコマンド
Linuxとよく似た感じで好感がもてる。
- ls ディレクトリやファイルを表示
- pwd カレントディレクトリを表示
- cd ディレクトリを移動
- del ファイルを削除
- get リモートファイルを取得
- quit ftpから抜ける
getの使い方
リモート先からファイルをダウンロードする。事前に取得したいファイルが存在するディレクトリにcdで移動するか、パスごと指定すること。
ftp> get 取得したいリモートファイル名 C:\Users\User\desktop\保存するファイル名
保存するファイル名は、取得したいリモートファイル名と異なっていても構わない。違う名前で保存だれるだけ。
putの使い方
リモート先へPCにあるファイルをアップロードする。リモート先にログインしたIDのカレントディレクトリに保存されるので、これが困る場合は事前にcdでディレクトリを移動しておくこと。
ftp> put C:\Users\User\desktop\PCにある送りたいファイル名
モードについて
アスキーモード(Ascii)とバイナリモード(Binary)の2種類がある。
最初はアスキーモードからスタートする。
getをするとき取得するデータに合わせてモードを切り替えておかないと文字化けする。
1バイト文字だけを扱う場合はAsciiモード、2バイト文字を含む場合はBinaryモードを使う。
切り替え方は、
ftp> bin でバイナリモードへ
ftp> ascii でアスキーモードへ
変更できる。
ちなみにSAVLIBで保存した保管ファイルはバイナリモードでgetする必要がある。
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