ExcelVBA マクロ アドインをエクセル本体に登録する方法

IT関連

エクセルで作ったマクロをエクセル本体に保存して、いつでも使えるようにする方法。

要するにファイルではなくエクセル本体に保存する方法。

今さら当たり前の話ですが、備忘録として載せておきます。

 

*下記は文字だけの説明なので動画をつくりました。動画は一番下にあります。よろしければご覧ください。

 

エクセル本体にマクロを保存する方法

  1. VBEを開き、標準モジュールでマクロを作る
  2. VBEのファイルから上書き保存を選ぶ
  3. ファイルの種類をExcelアドイン(*.xlam)を選んで適当な名前を付ける
  4. 保存する場所はC:\Users\User\AppData\Roming\Microsoft\Addins\の中
  5. そこが勝手に表示されるはずなのでそのままそこに保存する。
  6. エクセル本体の開発タブからExcelアドインを開く
  7. すると先ほど保存した適当な名前が出てくるので、それにチェックを入れてOKをクリック
  8. 再度VBEを開いてサイドバーを見ると先ほど作ったマクロが表示されている

以上。保存したマクロをアドインと言います。

マクロを動かして動作確認してみてください。普通に動くはずです。

またエクセルを一旦閉じて、再度開いてもサイドバーに表示されているので、それも確認しましょう。

 

エクセル本体のマクロを削除する方法

  1. エクセルを開く
  2. 開発タブからExcelアドインを開く
  3. 該当のアドインのチェックを外す
  4. マクロが保存されている場所C:\Users\User\AppData\Roming\Microsoft\Addinsを開く
  5. 該当のアドインを削除する

以上。尚、Appdataは隠しファイルになっているので、\マークを入れて手で入力すること。

 

 

登録したアドインをバックアップする

  1. アドインが保存されている場所C:\Users\User\AppData\Roming\Microsoft\Addinsを開く
  2. 該当アドインをコピーして保存する。

それだけ。自動でバックアップするなんて面倒なので、定期的に手動で保存している。

 

バックアップしたアドインを別のPCに登録する

  1. バックアップしたアドインを用意しる
  2. 新しいPCでマクロが保存されている場所C:\Users\User\AppData\Roming\Microsoft\Addinsを開く
  3. バックアップしたアドインをそのフォルダに入れる
  4. エクセル本体を開き、開発タブからExcelアドインを開く
  5. するとバックアップしたアドインの名前が一覧にあるので、それにチェックを入れてOKをクリック

以上。言うまでもないな。

 

登録したマクロをカジュアルに呼び出す

せっかく登録したけどいちいちVBEを開いて標準モジュールを開いて・・と呼び出すのは面倒なので、上のリボンに登録しましょう。

 

  1. エクセルを開いて、ファイルでもホームでもいいので緑のところで右クリック
  2. リボンのユーザー設定
  3. コマンドの選択のプルダウンをクリックしてマクロにする
  4. 一覧にマクロ名が表示されるので、登録したいマクロをクリックして選択する
  5. リボンのユーザー設定の新しいタブをクリック
  6. すると新しいタブと新しいグループが追加される
  7. 真ん中にある追加をクリックする
  8. すると新しいグループのところにマクロが登録される

とりあえずOKで閉じて上の緑のバーに、新しいタブとマクロが登録されているか確認する。

うまくいっていればあるはずです。

名前とか並びとかが気に入らなかったら、再度呼び出して変更しましょう。

 

2019/8/20追記します

動画をつくりました。この方が解りやすいと思います。よろしければご覧ください。

尚、このシリーズはvol.1からございますが、エクセルVBAの便利さを知ってもらうための動画です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました