AS400/IBMi QRYプログラムからSQL文を生成

IT関連

あまり意味ないかもしれないけど、備忘録。

使用しているQRY/400の定義からSQL文を逆算して出力する方法。

 

まずSQLソースファイルを作る。逆算したSQL文を置く場所ですね。

CRTSRCPF FILE(HOGELIB/QSQLSRC) RCDLEN(112) IGCDTA(*YES) TEXT(‘****’)

これでQRPGSRCやQCLSRCなどと同じようにQSQLSRCが出来る。まぁ名前は何でもいいのでしょうけど、とりあえずソースファイルですね。

 

後はRTVQMQRYコマンドをF4でプロンプトを開いて、パラメータを埋めていく。

 

QUERY管理プログラム = 作成したQRY名
ライブラリー     = QRYを保存しているライブラリ
ソースファイル    = QSQLSRC
ライブラリー     = HOGELIB
QRYDFNからの・・  = *ONLY

 

で実行すると、QSQLSRCにソースメンバーとしてテキストが生成される。

これ大丈夫かなぁと思うようなSQL文があるけど、まぁいいか。

 

さらにCLを組んでライブラリ内の全QRY定義を変換

当たり前の話だけど、DSPOBJDを使ってQRY定義の一覧をファイル出力してそれをCLでREADしながらRTVQMQRYすれば全てのQRY定義を一気に変換できる。

 

QRY定義を出力する方法は

DSPOBJD OBJ(HOGELIB/*ALL) OBJTYPE(*QRYDFN) OUTPUT(*OUTFILE) OUTFILE(HOGELIB/QRYLST)

これでHOGELIBのQRY定義を、HOGELIBの中にQRYLSTとしてファイル出力することができる。

 

出力したファイルをこんな感じで回す

PGM

DCLF FILE(HOGELIB/QRYLST)

READ: RCVF RCDFMT(QLIDOBJD)

MONMSG MSGID(CPF0864) EXEC(GOTO CMDLBL(END))

RTVQMQRY QMQRY(HOGELIB/&ODOBNM) SRCFILE(HOGELIB/QSQLSRC) ALWQRYDFN(*YES)

GOTO READ

END:

ENDPGM

CPF0864はファイルが読めなかった場合に受け取る。&ODOBNMは出力したファイルの中にあるオブジェクトのフィールド名の変数。

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