AS400/IBMi ACSのキーボード設定

IT関連

クライアントアクセスのときと同じでキーボード設定が必要。

拡張子は同じ.KMPだが中身は全く違うので、最初は一から設定しなければいけないみたい。

 

設定まで

  1. 「編集」をクリック
  2. 「設定」からの「キーボード」をクリック
  3. Categoryのプルダウンを「HostFunctions」に変更

「HostFunctions」と「Key」の一覧が表示されるが、それぞれが「機能」と「その機能を割り当てるキー」のになっている。

もし、英語でなく日本語表示になっていたら、その場合はフィーリングで感じてほしい。

 

変更の仕方

一覧の行をクリックし青く反転させてから、

 

キーを割り当てる場合は、「Assign a Key」をクリックして、割り当てたいキーを打鍵する。

キーの割り当てを解除したい場合は、「Unassign Key」をクリックする。

 

 

変更箇所

 

消さずに改行(NewLine)

NewLine機能というのは改行のこと。但し文字を消さずに改行する。文字を消して改行はField Exit機能。

デフォルトは3行あって、「右コントロール」、「Shift+エンター」「Shift+テンキーのエンター」の3つのキーに割り当てられている。

ウチの場合は消さずに改行(NewLine機能)は使わないので、先に消しておく。

NewLine機能は3つあるので、3つともクリックして青く反転させてから、「Unassign Key」をする。

全部消すと、Keyが空っぽのNewLine機能だけが残る。これでOK。

 

実行(Enter)

Enter機能はいわゆる実行ですね。サインオン画面から次の画面に遷移するアレです。

デフォルトは2行あって、「Enter」「Enter(numpad)」に割り当てられている。

これは「Enterキー」と、「テンキ―のEnterキー」の両方に割り当てられているということ。

実行は「右のCtrlキー」だけ反応するようにしたいので、そのように変更する。

 

まずはEnter機能の「Enter」と「Enter(numpad)」の設定をクリアする。

それぞれの行をクリックして青く反転させたのち、「Unassign Key」を消す。

これで実行はされなくなった。

 

次にEnter機能をクリックし、その行を青く反転させたのち、「Assign a Key」をクリック。

続いて割り当てるキーを打鍵する。Windowsなら右のCtrlキー、Macなら右のコマンドキーを押して変更する。

これでOK。

 

ただ、テンキーが無いMacBookなどはデフォルトのEnterの方が楽かも。

 

消して改行(Field Exit)

文字をズバンと消して改行はField Exit機能。

デフォルトは「Ctrl+エンターキー」と「Ctrl+テンキーのエンター」の2つに割り当てられている。

 

手順は同じ。機能を消さずに先に「Assign a Key」でアサインしてしまうと、元の設定が残ってしまうので、後で消すのを忘れずに。

 

行の末尾に移動(End of Field)

行の文字を消さずに、行の末尾に移動する。

デフォは「End」と「End(numpad)」の2つ。テンキーのEndってよく解らないが・・。

これは要らないので、2つともUnassignしておく。

 

カーソルより後ろの文字を消す(Erase to End of Field)

ウチはこれを「End」に割り当てているので、割り当てる。

 

 

未変更

 

シスリク(System Request)

いわゆるシスリク。これは「Shift+Escape」で割り当てられてるから変更なし。

 

文字コード切替(Alternate View)

半角カタカナがおかしくなったときに切り替えるやつですね。

デフォルトの「Ctrl + F3」そのままでOK。

 

シフト文字表示/非表示切り替え(SO/SI Display)

シフト文字の→を表示するかしないか。ACSは波カッコで表示されるみたい。

これもデフォルト「Ctrl + F1」のまま。

 

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