大阪土産ってのは、ほんとロクなものがない。
パッケージを豪華にしただけで、中身スカスカのものが非常に多い。いつまで経っても品質が向上しない。
派手好きな大阪人の特徴を反映しているというか何というか。
買った自分は食べずに、相手に渡すだけというお土産の性質のせいか、クレームを出す人がいないのかもね。
551や点天とかたこ昌とかの冷蔵・冷凍品は美味しいのだが、その他がどこかで見たような適当なお土産ばかりだ。
今回は、以前のブログの補足みたいな記事です。
前回のブログで大阪から帰省するとき、大阪駅のお土産屋さんに寄ったが、大阪土産はあまり好きではないので、今回も買わないつもりでいた。
そう思っていたところ、まさかのホリエモンが「たこパティエ」を絶賛していた。相当レベルが高いホリエモンが相当レベルが高いだと。
数々のイノベーションを起こしてきたホリエモンがイノベーション。そこまで言わせますか。この人は嘘は言わないだろうし。どうしよう・・気になる・・。
ということで、買ってきました。もちろん自分用です。たこパティエ・月化粧・紅しょうが天の3つ。ブログの必要経費で計上します←ないない
まずは、博多通りもんのパクリと言われる月化粧。
さすがに通りもんのパクリだけあって、美味しい。相手が受け取って美味しいと感じるならこれが一番かな。しかしパクリと言われるだけあって、九州人に持っていくのは控えたほうがいいかも。
続いて大阪名物紅しょうが天のお菓子。中身のほとんどが乾燥剤で、ある意味ビックリぎょう天。しょうが天は好きなのだが、美味しいのだろうか。
うっ・・なんか見た目が毒毒しいな。食べたらまぁまぁ美味しいけど、たくさん食べると辛さがキツイ。見た目の悪さゆえに贈り物にはおすすめできないが、自宅用にはいいかも。少しずつ食べたら良い感じ。
そして最後にたこパティエ。言わずと知れた大阪極大名物「たこ焼き」をイメージした焼き菓子らしい。OPENのシールが貼ってあるので、とりあえず開けてみよう。
苦もなく開いたぞ。ホリエモン不器用なのか。それともホリエモンのご指摘でメーカーが開けやすく改良したのか。それはわからない。
スイーツ・・なんか嫌な予感。ザラメを入れてる時点でなんかマズそう。たこ焼き通の大阪人を怒らせる代物でなければいいが・・。
おまけに、こういうパッケージの豪華さは嫌な予感がするんだよね。どうせパティシエじゃなくて、工場でガチャンガチャン作っているんだろう。
手触りは硬くて、ザラザラしたかんじ。
匂いはソースの匂い。削り節や青のりが入っている感じ。とりあえず食べてみるか。
うっぷ。なんだこれ。ホリエモンは普段どんなものを召し上がってるのだ。たこ焼きなのに甘い。意味不明。パイ生地になっている。
味の感想を簡単に言うと、鰹節やら青のりの風味が漂うたこ焼き風味の甘いパイです。そんなもの誰が食いたいと思うのか。
たこ焼きを誰よりも愛する大阪人なら許せないレベルだと思うんだけどな。
我が家の家族は4人ともマズイと言ってる。
はっきり言って、キャベツ太郎の方が10倍美味しい。
アイデアをパクったり、まずかったり、大阪人ももう少し考えてお土産を作らないと、万博くるとき恥をかくぞ。
なんとかしてほしいね。もっとも大阪人の私だから言えることだけどね。
ちなみに大阪駅に売ってるだけで、実際には京都なのだけど、日本一辛い黄金一味。これは辛い!
1年くらい前にこれも大阪駅で買ったのだが、いっこうに減らない。
だってこれだけ振りかけただけで結構な辛さです。これこそお土産にいかが?嫁の実家にプレゼントしたけど、あれから何も言ってこない。
また大阪土産を買ったらレポするかもです。
大阪土産は、とりあえず月化粧を買っておけばOKかな。パクリらしいけど。