津田沼にもあった から揚げそば 我孫子 弥生軒

食べ物のこと

何を隠そう、私はデカ盛りが大好きです。

 

デカ盛り、すなわち大食いのことですね。

過去に大食い選手権やフードファイターなど楽しく拝見しておりました。

今ではすっかり下火になってしまい残念に思っているところです。

 

必要以上の量を貪り食うなんて、役に立たないどころかむしろ害でしかありませんが、人が食べるのを見るのは不思議と楽しいものですよね。

 

私が一番好きなデカ盛りのサイト(ブログ)は、マエダンゴさんのテラめし倶楽部です。

この方はフードファイターではありませんが、それでも1食で3~4kgは食べられる凄い漢です。

 

そういう私はよく食べても1.5kg。

ココイチの1,300gをなんとか完食できる程度なので、その御方の足元にも及びません。

あくまで崇拝しているだけということです。

 

昔からそのサイトが紹介しているお店に行ってみたかったのですが、関東を拠点に活動されてる方なので、当時広島にいた私にはなかなか縁遠い場所ばかり。

 

そう思っていたのは数年前までのこと。

ふははは、今は千葉に住んでいるので、よりどりみどりということです。

 

関東にはたくさんのテラめしスポットがあるのですが、その中に「弥生軒」というお店がありました。

 

「やよいけん」と読みますが、あのご飯おかわり自由の定食チェーン「やよい軒」ではありません。

もちろん千葉県野田市のデカ盛りフリークの聖地「やよい食堂」でもありません。

千葉県我孫子にある、から揚げそばで有名な「弥生軒」のことです。

 

から揚げの何が有名なのかというと、から揚げがデカいらしいのです。

 

それがソバに入っているそうです。

ぜひ食べてみたいものです。

 

しかし我孫子市は千葉県の成れの果てなので、なかなか行くことができない。

と思い諦めていたところ、なんと我が地元の津田沼にも支店があるそうです。

ということで、行ってみることにしました。

 

JR総武線の津田沼で降りて、新京成電鉄の新津田沼駅に向かいます。がつかない京成電鉄というのもあるので要注意。

 

改札手前からの図。この松戸方面2番ホーム、まさかのプラットフォーム内にあるみたい。

 

仕方がないので切符を買って入場します。昔は入場券というのがありましたが最近は無いのかもしれない。

 

プラットフォームまで降り、一番端まで歩いたらありました。から揚げそばの我孫子弥生軒さんです。

 

これがメニューです。写真の下が切れててごめんなさい。でもお目当てはただ一つ。から揚げそば1本です。

 

さらに140円でから揚げをトッピングできるそうです。実はこのトッピングこそが私のお目当てです。

 

前述したテラめし倶楽部のマエダンゴさんは、から揚げそば(2個入り)に、さらに3個もオプションで投入したらしい。

から揚げ合計5個、さすが御館様です。

 

私もそれくらいは食べられると思うが、お館様に敬意を表して4個にしようと思ふ。

メニューを見たところ、から揚げそば(2個入り)なるものがないので、から揚げそば+オプション3個かな。

 

11:00開店なのでほぼ11:00に入店しましたが、すでに4人くらい先客がいました。たかが駅そばなのに人気ありすぎだろ・・。席はご覧のような長テーブルが3つだけ。

 

店内はお世辞にもキレイな店ではなく、基本立ち食いなので家族連れには厳しいです。

 

入店するやいなや、

店員さん「から揚げですか?」

と聞いてきた。

 

当然「はい」と答える。

 

店員さん「から揚げは今から揚げるので15分くらいかかりますが、よろしいでしょうか?」

と言われた。

それを食べに来たので快く了承した。

 

この時点では私が何を注文するのかを聞かれなかったのだが、それが後々災いするとは思いもしなかった・・。

 

とりあえず座れたので気長に待つとします。しかし店員さんは1人なのでとても忙しそうだ。

 

待っていると来るわ来るわ、続々とお客さんが入店してくる。

その都度、「から揚げですか?15分かかりますが・・」の繰り返し。

 

だが、「時間がかかるんやったら要らんわ」という客は一人もいない。

さすが名物のからあげです。

 

それを繰り返しているうちに、店員さんが

「今揚げてるから揚げの、次になりますので、20分くらいかかります」

とか言い出した。

 

 

 

 

なん・・・だと。

 

まさか、から揚げを一人1個で計算してるのではなかろうな。

 

いや、間違いない。

人数的にも辻褄があう。

 

これは困りました。

店内はすでに満員です。

 

順番が回ってきたとき、

「僕はから揚げ4個で😃」

なんて言えるもんか。

 

しかし1個だとインスタ映えにもなりゃしないし、何をしにきたのかまるで意味がない。

 

だから勇気を振り絞って言ってみた。

私「すみません、私は唐揚げ3つ欲しいので、次の回にまわしてください」

 

店員さんが「えっ!3つですか!?

と言ったとたん、なんか周囲の空気が凍り付いた気がする

 

ま、旅の恥は搔き捨てだから気にすることもあるまい。

 

それから約20分後に完成する。これが「から揚げそば」+2です。確かにバカでかい唐揚げが計3つ搭載されています。

 

おいおい、3個じゃなくて4個じゃ無かったのか?そう思った方もいらっしゃるだろう。

 

フッ愚問だな。

あの空気の中で4個なんて言えるわけないだろ(笑)

 

から揚げに使われている肉は鶏のモモ肉。1枚を丸のまま揚げているようです。それでいて140円とは安すぎる。

 

汁の中に漬かっているが、皮はパリッとして中身はジューシー。コショウの風味が効いたスパイシーな仕上がりです。

 

から揚げを3つも入れたせいか、汁はすでに脂ギッシュ!!!

 

から揚げを1枚食べましたがあと2枚残っています。こう見ると1枚の大きさが実感できるのではないでしょうか。もうこの時点で腹具合としては満腹に近い

 

しかし食いだめが得意な私。パリパリモグモグとから揚げを食べ進んで残りは1枚。まだソバには手をつけていない。

 

ようやくソバに箸をつける。うん、スーパーに売ってるソバですね。出汁は関東風の醤油が濃い目って感じ。

 

難なく完食。エイドリアーン!(テラめし倶楽部の決まり文句)。やっぱり5枚にしとけばよかったかも。

 

から揚げ1枚食べた時点でお腹いっぱいだったはずが、今は腹5分目程度。

おかしいな

 

ではザーボンさん、久しぶりに変身したわけですね?

そう、私はザーボンだったのかもしれない。

おかげで・・・今はいい気分だぜ・・。

 

といった感じで記事は以上になります。

ご覧くださりありがとうございました。

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