東京築地 築地の鯨 極上のミンククジラいただきました

食べ物のこと

今日は4連休の初日でございます。

 

お盆はコロナウイルスのせいで帰省できませんでしたが、思えばこの4連休で帰省できたかも・・。

 

それに気付いたのがまさに今日。

もはや後の祭りでございます。

 

さて、家に引きこもるのも面白くないので、今日は嫁孝行のために鯨料理のお店に行こうかなと思います。

先日のお盆も南房総に鯨を食べに行ったのですが、人間の欲は尽きることはありません。

 

場所はこちら、東京築地にある「築地の鯨」さんです。

 

 

気になる築地の状況ですが、外国人はいませんが、そこそこ賑わっていたように感じます。

 

到着しました。インパクトがあっていい感じの暖簾ですね。右側は別のお店なのでずずいと奥に進みます。

 

くじらアイスがあるみたいです。なんか微妙ですがそこまで味の変化はなさそう。

 

お弁当を売ってます。しかし我々の目当てはクジラ料理のフルコースです。さあお店はどこだ???

 

・・・。見渡してみても座席らしきものはこれだけ。後はカウンターが3席。うん?ここはクジラ料理店では?

 

見ると受付っぽいところにお姉さんがいた。

 

店員さん「いらっしゃい!」

私「ここは鯨料理のお店じゃなかったでしたっけ?」

 

店員さん「鯨料理はだいぶ前に終わっちゃったんですよ~」

私・嫁「えー!

 

店員のお姉さんの話を聞くと、以前は料理を出していたそうなのですが、コロナウイルスのせいで止めることにしたそうです。

ゆえに、今はお弁当の提供だけ提供しているそうです。

 

私「じゃあ鯨のお刺身とか食べられないのですか(泣)」

店員さん「仕入があったときは残っていることがあるのですが、土曜日はそういうことが滅多になくて」

 

ああ、ダメなのか。

店員さん「でも今日はたまたま入用のお客さんがいて、そこに出した残りがたまたま残っているんです。」

 

え?

私「じゃあ今日はあるんですか?」

 

 

店員さん「あります!!!」

 

 

なんか勿体ぶった言い回しでしたが、それが江戸っ子の粋なのでしょうか笑

私たちがガッツポーズで喜んだのは言うまでもありません。

 

店員さん「お客さんラッキーですよ!」

そう言いながら、冷蔵庫にある塊の肉を持ってきてくれました。

 

値段はざっくりとしか覚えていないのですが、8切れで800円、4切れで600円くらいだったと思います。

(時価だと思うので、あまり参考にしないでください)

 

2人なので8切れだと少ないので、8切れ+4切れで12切れ頼みました。

 

今日の鯨はミンククジラで、生の極上品だそうです。来てよかったです。

 

これは美味しそうです。スーパーで買う鯨のような白い筋が全くありません。

 

めちゃくちゃ美味しいです。鯨の肉肉しい風味が鼻を突き抜けます。とても柔らかく肉であって魚のよう。ワサビでも生姜でもどちらも美味しい。

 

美味しそうに食べていると、店員さんがとっておきの塩を出してくれました。塩とワサビもオススメだそうです。

 

これもうまい。塩とワサビだけで食べると、より一層肉を食べている感が増します。

 

店員のお姉さんはきさくな方で色々お話しを聞かせて下さいました。

 

たまにこうやって鼻の利く人が匂いを嗅ぎつけて来たときに鯨を出しているだとか。

事前に電話してくれたらお刺身の部分を用意しておけるだとか。

基本的に百貨店などの催しで出店しているだとか。

南房総の方で捕れる鯨はつち鯨だけなので、向こうの人はつち鯨しか食べたことがないだとか。

もうじき面白い取り組みを考えているだとか。

 

いづれにせよ現状は食べるスペースがほとんど無いですし、今はワンオペでやっているそうなので混雑時に店内飲食は厳しいかも。

待つことになっても良ければ、前もって電話してから行くのはいいかもです。

 

他にも美味しいものを隠してそうな雰囲気はあったので、鯨好きの人はこまめにホームページをチェックしておいてほうが良さそう。

もちろん鯨専門なのでレギュラーメニューの鯨カツ弁当も期待値大です。

 

といった感じで今回の記事は以上になります。

ご覧下さりありがとうございました。

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