この記事は前回の夜行バスグランドリーム337号の帰りになります。
その記事はこちらです。よろしければご覧ください。
夜行バスを使えば、連休初日に目的地に着くことができるのもメリットの一つです。
今回のゴールデンウィークは3・4・5・6・7の5連休です。
夜行バスのおかげで、2日の晩に乗って3日の朝につきました。
これで帰省をたっぷり満喫できますね。
ところが問題は帰りです。
行きも帰りも夜行バスはお金的には快適ですが、体力的にはかなりしんどいです。
そこで見つけたのが昼行バスです。
ちょっと考えにくいのですが、東京⇔大阪間という長期距離を昼に爆走するのです。
これを使えば、6日の午前に大阪を出れば6日中に東京に着けます。
そうすれば最終日はゆっくり疲れをとることができる。
一日犠牲にしますが悪くない提案ですね。←私の提案です
運賃はなんと4人で26,510円。
新幹線だと57,800円だから31,290円の経費削減になります。
昼行最高でーーす!!
予約したのは東海道昼特急 10:20大阪港町バスターミナル(OCAT)発です。
いわゆる難波発ですね。
到着は東京駅日本橋口。
当日朝は親に車で送ってもらいました。
阪和線津久野駅から難波までは電車で行くと大変ですが、車ならあっと言う間です。
やっぱり大阪は車が必要ですね。
OCATバスターミナルは乗り場もそこそこあるけど、御覧のような電光掲示板があるので乗り場もすぐ分かりました。
到着時の写真ですがこんなバスです。2階建てバスです。行きで乗ったグランドリームとは違ってチャチな見た目です。
ところがどっこい、実に重厚感があって座り心地の良さそうなシートです。
コンセントと背もたれを倒すバーが若干さびれています。高級だけど型式は古そうですね。
毛布がモフモフで気持ちいいです。旧型の高級車と言ったほうがいいかも。
前の座席からフットレスト、自席からレッグレストが飛び出ます。さすが高級仕様ですね。
フットレストは足を置くために設置されていそうなものですが、下記の形にしかならないので、あまり座り心地に貢献しない感じがします。
上の荷物棚がめちゃくちゃ小さいです。想像以上に小さいので、大きな荷物は足元に置くしかないです。
さて出発進行です!10:20発なので明るいです。やっぱり明るいと気持ちがいいです。
所要時間は予定で9時間ほど。
さすがに長時間座るのはしんどいです。
真っすぐ座っても、右を向いても、左を向いても同じ姿勢だと辛くなってきます。
なので色々姿勢を変えながら絶妙なポイントを試行錯誤をしていきます。
そこで見つけたのがこのレッグレストの位置。これはシートの水平位置まで上がりました。
これなら三角座りもできるしあぐらもかけます。これはいい姿勢を見つけた。
といっても長続きせず気分転換になる程度。
この窮屈さが我慢ならないです。
レッグレストは収納し、フットレストを出して足を乗せる。私にとってはこの姿勢が一番維持しやすかったです。太ももに圧力をかけないのが一番楽ですね。
新幹線だとあっという間に通り過ぎていた富士山ですがバスならじっくり堪能できます。←今日は曇ってます
我々が座った場所は、2階席3列シートの前から2番目です。
一番前にすればよかったですね。前のおっさんのくつろぎ具合が実に羨ましいです。まるで王様のよう。
19:11東京駅着の予定でしたが19:51現在こんな感じです。やっぱり繁忙期のバスは厳しいようです。
と思ったけど20:26到着でした。約1時間遅れです。これなら十分許せる範囲です。
行きの夜行は3時間半も遅れたので全然マシです。
事故渋滞が一ヶ所だけだったのが幸いしました。
やはり昼と夜では事故の確率も違うのでしょうね。
まとめ
- 乗り心地 悪くない
- 騒音 うるさいけど昼行なのでそんなに気にならない
- 揺れ 結構揺れますが気になりません
- 清潔感 申し分ない
- トイレ 1階にあります
以上私の感想です。
夜行のグランドリームの方が姿勢をキープできる時間が長かったので、乗り心地の良さはグランドリームですね。
新幹線でも東京難波間は3時間かかるので、差し引きは7時間の計算です。
昼行の方がかなり安いし、苦痛も少ない感じがします。
これなら我慢できるかなと思いました。
記事は以上になります。
ご覧下さりありがとうございました。
こちらはこのバスの行きの体験記です。よろしければご覧ください。
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