今日は三連休のなかび。なんか今日は焼肉の気分だな。
焼肉といえばいつも御用達のところがあるのですが、今回は別のところに行ってみようと思います。
それが七輪焼肉安安。
先日通りかかったとき表の張り紙を見たら、カルビ290円とか最近あまり聞かない値段だった。
場所は行徳駅前の洋服のリサイクルショップの2階です。結構前からあったのだが2階だからかあんまり関心が無かった。
店内はそこそこの席数があります。ほとんど4人掛けで上にダクトがあります。しかし客は少ないです。流行ってないのかな?
いきなり目に飛び込んできたのがタッチパネル。素晴らしいね。客と接しない接客こそ真の接客である。なんか焼肉きんぐを思い出させるなぁ。
そして七輪。ちゃんと塩も置いてあり、トングも4つ用意されてあった。この店ちゃんと客目線で研究されている。期待できそうだ。
タッチパネルだと1人前でも気兼ねなく注文できる。それがいい。それにしても安いな。スーパーで肉を買うレベルかも。ハラミもあるし。
うっ!使い易いなこのタッチパネル。右に一覧が表示されたり、注文したものの上に数字が表示されたり実に解りやすい。
今回注文したものは、
ヤングカルビ 5人前
ヤングハラミ 5人前
タン塩 1人前
ウインナー 2人前
焼き野菜盛り合わせ
ナムル盛り合わせ
サンチュ 4人前
ごはん中 3人前
生ビール 2杯
ウーロン茶 1杯
緑茶 1杯
にした。焼き野菜は複数の中から3つ選べるそうだ。
なんか向こうの方で、「ヤングコーンうまい!」という声が聞こえてきたので、今回はオクラ、シイタケ、ヤングコーンにしてみた。
ウインナーきた。ちゃんとしたあらびきウインナーです。「焼肉栄」は肉は良くてもウインナーはマズイし、「炙や」においてはウインナー自体が無い。ウインナーに重きを置いているこの店なかなかに良い。
左が牛ハラミ5、右が牛カルビ5。両方とも物凄い量です。ハラミって結構高いのに凄いですよね。
とりあえずタン塩を頂きます。薄いですが普通に美味しいです。
おっと、タン塩はビールで流し込まないといけないという鉄の掟があります。ビールの泡も見事です。では乾杯!
ごはん中です。なかなかの盛り具合。この店は何から何まで客の要望というものを理解している。
うひゃー。見事なハラミです。これが1人前290円とは信じられません。
カルビと違った肉肉しさがたまりません。炭火のせいか肉も柔らかいです。
焼き野菜盛り合わせです。なんか家で焼肉を焼いている感じですね。ホッとします。
ナムル盛り合わせ。きくらげ・もやし・ほうれん草。どれもいい感じの味付けでビールが進みます。
本物のサンチュです。サンチュといってサニーレタスを出す店もある中、ここは誠実な商売をしていますね。これで2人前なのでもう1皿あります。
サンチュに巻いて食べます。めっちゃ美味しいです。ビールもご飯もすすみます。
肉よし
コスパよし
気配りよし
接客よし(タッチパネル)
ウインナーよし
トングよし
塩よし
サンチュよし
安安、文句なしです。その上であえて問題点をあげるならば、
焼く場所が狭いです。七輪の規格がこの大きさなのだと思いますが、4人だと焼く場所が足りません・・。あと火力も難。
おかげ様で家族団らんで焼肉を楽しめました。あと酒を2杯追加しましたが計8,000円くらいでした。これはリピ必須ですね。
基本焼肉屋の調理は凝ったものはありませんので、タッチパネルがあればさらに人件費も抑えられて鬼に金棒。
このコスパでは通常の焼肉屋は脅威だと思います。
味も普通に美味しいですし、霜降り肉やA5ランクの肉なんて無くても何も困りません。
焼肉は肉単体で味わうものではなく、肉と酒、肉と飯とのコラボで味わうものですから。
安安は㈱富士達という会社が運営していますが、関東を中心に全国に130店舗ほどあるそうです。
上場していないので経営状態は不明ですが、きちんと収益が出ているならここの株式は是非買いたいですね。
客が喜ぶポイントをしっかり理解できています。
記事は以上なります。ご覧下さりありがとうございました。
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