南行徳 釜山屋(旧豚豚屋)韓国家庭料理 焼肉 サムギョプサル

食べ物のこと

ああ・・サムギョプサルが食べたい。

 

サムギョプサルとは、

  • 豚バラ肉の厚切り
  • 青唐辛子
  • ニンニク
  • 味噌

を一緒にチシャ菜エゴマの葉にくるんで食べるという、韓国料理のことでございます。

 

私が新入社員のとき、上司がサムギョプサルの店に連れて行ってくれました。

そのとき、初めて食べる複雑なおいしさに感動したことがあります。

 

それを久々に食べたくなったということです。

 

近くに無いかなと思って調べたのが、南行徳にある豚豚屋(とんとんや)さん。

 

注)2021年現在は釜山屋という名前になっているようですが、執筆当時の名前でいきます

 

ところがGoogleの口コミは極めて少なく、食べログなどの情報も乏しい。

うーむ、どうするか・・・。

 

迷っていても解決しないので、満を持して電話してみることにしました。

 

店員さん「はい、◎△$♪×¥○&%#!」

私「すみません、豚豚屋さんですか」

 

店員さん「そうです!」

私「今から行きたいのですが、お席とか空いていらっしゃいますか」

 

店員さん「たぶん大丈夫です!」

私「今行徳なので19:00過ぎに行きますので、よろしくお願いします」

店員さん「お待ちして◎¥○&%#!」

 

韓国料理屋だけあって韓国の方なんでしょうか。

いまいち日本語が聞き取れません。

 

とりあえず予約が取れてしまったようなので行くことにしましょう。

しかし、名前も言っていないのに予約が取れたのだろうか。

今のところ不安しかありません・・・。

 

南行徳駅から徒歩3分ほど歩いたところにありました。豚豚屋(現 釜山屋)さん。こじんまりとしたお店です。

 

看板にはサムギョップサル酒場の文字と、厚切りの豚肉の写真が。これを見た瞬間から不安期待に変わっていました。

 

中に入るとこんな感じ。まずはカウンター席が4つ。ちなみにあの小窓は、店員さんが店内を覗くための窓のようです。

 

テーブルは奥にあるのも含めて3席ほど。食べた後に撮影したので誰もいませんが、この席も奥の席も埋まっていました。なかなか人気のようで何よりです。

 

手前のテーブル席が空いており、予約札の代わりなのかお絞りが置いてあった。

 

私「あ、この席でいいですか?」

店員さん「もうちょっとで席が埋まるところだったよ(笑)

 

オイオイ、
予約してくれてたんとちゃうんかい( 一一;)

 

と思いながらも無事席につく。

清潔感もあっていい感じのお店です。

 

ドリンクメニューです。大きい文字で見やすいですね。価格もそこそこ。

 

韓国料理屋さんだけあって、焼酎はジンロとチャミスルなどそこそこ充実していますが、日本酒はありませんでした。郷に入っては郷に従えですね。

 

チヂミメニューです。とりあえずチヂミは本場のを一品確保しておかないとね。

 

メニューは他に、前菜的なもの、焼き物などもありました。

いま話題のチーズタッカルビもありましたが、今日はサムギョプサルが目当てなのでパス。

 

匂いが強いと言われるフェもあったので、次回試してみたいですね。

 

これです、サンギョプサルセット。まさに看板メニューといっていいでしょう。

 

さて、本日のオーダーは

 

サムギョプサルセット2つ

ナムル盛り

ウインナー焼き

にらチヂミ

 

にしました。

あとドリンクは生ビール、子供たちはご飯です。

 

生ビールが来ました。泡も見事で美味しそうです。

 

おっと、これが無いと始まりませんよね。ナムル盛り合わせ。ニンニクが効いていて美味しいです。子供達にも大好評。

 

チヂミはふっくらと焼かれており、食べ応えがあります。にらチヂミだからか具はニラしか入っていません。海鮮チヂミにすればよかったかも。

 

ウインナー焼きは写真がブレてたので割愛。

ここは焼肉屋さんではないせいか、焼いて持ってきてくれました。

もちろん美味しいです。

 

続いて店員さんがサムギョプサル用の鉄板を持ってきてくれました。初めて見ましたが斜めに傾いています。

 

そしてキムチと味噌とごま油がきました。これもサムギョプサル用ですね。

 

今度はチシャ菜とエゴマの葉がきました。サムギョプサルにはエゴマの葉なのです。スーパーにはほとんど見かけません。

 

さらに生のニンニク、青唐辛子、白ネギです。錚々たるメンバーですね。さぁやりましょうか。

 

と思ったら、店員さんがやってきて肉を焼き始めた。え?焼いてくれるんだ。それはありがたい。

 

実は見た感じ店員さんは一人しかいないのですね。

すなわちこの人は店主さん。

一人で肉まで焼いてよく店が回るなぁと感心します。

 

厚切りの豚肉が美味しそう。このまま食べちゃいたいです。キムチも焼くほうがいいそうなので隅っこで焼いてみます。

 

さて、肉が焼けたようです。ふと見ると油が溝に向かって流れていきます。なーるほど、鉄板が斜めなのはこういうことなんですね。

 

それではおもむろに、チシャにエゴマの葉を敷き、具を一切合切乗せて・・・

 

巻いてごま油につけて食べる。・・・これは旨すぎですね。生の具材が多いのでそれぞれの味がしっかり感じられます。ヘルシーでジューシー。

 

余計な油はこの窪みからポタポタ落ちる算段です。結構落ちるのですね。

 

お酒が無くなったのでマッコリをオーダー。すると店主さんが「生マッコリのボトルの方がお得だよ」と教えてもらったので、言われるままオーダーする。

 

頼んで間も無くしたら持ってきてくれました。え!?これがマッコリ。

 

ジョボジョボ。めっちゃマッコリですやん。かなり入っているので飲むのが大変でした。甘酒をまろやかにさせたような味でなかなか美味しいです。

 

韓国料理はなかなか新鮮な体験が多いですね。

子供達は唐辛子もニンニクもキムチも辛くて入れられないので退屈だったかも。

その辺はぜひ大人になってから体験してほしい。

 

食事が終わりそうな頃にお冷とおしぼりの替えを持ってきてくれた。気配り感謝します。1人なのにマスターよく頑張ります。

 

帰りに飴をもらいました。韓国語が読める嫁にきいたところ、おこげ味とのこと。これ意外に甘くて美味しい。

 

美味しくて色々と気配りの効いたいい店なので、近くにあったらまた行きたいなと思いました。

 

といった感じで今回の記事は以上になります。

ご覧くださりありがとうございました。

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