今回の記事は本八幡にある韓国料理屋さんのお話しです。
ところでお隣の韓国では、前菜として食べきれないほどのおかずが出るそうです。
食べきれないほどのおかずです、大切なことなので2回言いました。
食べる人に満足してほしいという心の表れだそうですが、その精神は実に素晴らしいと思います。
ぜひ韓国に行ってみたいと思っていました。
ところが、それと同じ体験ができる店が、なんと本八幡にあるそうです。
しかもそこは辛くないメニューもあるので家族連れにも人気だそうです。
場所はこちら。コルトンプラザの近くらしいです。
このたびメグちゃん(娘)のメガネを買いにコルトンに来たので、そこに寄ってみることにしました。
フォルクスがある通りを北に100mほど進むと、こんな感じのちょっと大き目の交差点に出ます。
黄色い看板にハングル文字。まさにこれがそのお店です。
本格韓国料理冨ノ屋さん。嫁は少しだけハングルを読めるのですが、この文字は読めなかったそうです。
どれもこれも旨そうですね。暖簾がかかっているので開いているようです。早速お店に入ります。
靴を脱いで入ります。すべて畳敷きのテーブル席です。店内はやや薄暗い感じがします。
お店の中は韓国のアイドルや踊りのポスターや写真。音楽はKポップスがかかっています。
ご覧のような4人掛けテーブルが4つ。入店したときは全て埋まっていました。
あとご覧のような6人掛けのテーブルが3つ。足が伸ばせるように掘りごたつ式になっています。
韓国料理おなじみの鉄のお箸。店名の読みはトミノヤでいいみたいです。
壁には有名人っぽいサイン色紙がズラリ。千葉市長とザスパ草津10番の色紙がありました。
これがメニュー。革製のカバーでなかなか豪華。昔の喫茶店みたい。
キリがないのでランチメニューだけ撮りました。値段はどれも1,000円越えでやや割高です。
どれも美味しそうで悩みます。海鮮チヂミがおすすめのようです。
そして今日は祭日の金曜日。日替わりランチはタクトリタン定食だそうです。
さて今日のオーダーは、
俺 スンドゥフ定食 1,000円
嫁 ユッケジャン定食 1,100円
メグ(娘) タクトリタン定食 900円(日替)
ケイ(息子) ビビンバ 1,000円
にしました。
(価格は執筆当時のものです)
娘が頼んだタクトリタンとは鶏肉と野菜の煮物だそうです。
ちょっと韓国料理のイメージではないのでどんな料理なのでしょうか。
ほどなく、食卓におかずがズラッと並べられる。コレ!コレ!テンション上がります!
右から時計回りに、もやしナムル、甘辛の切り干し大根、こんにゃくみたいなのは寒天ようなもの。
右上からマカロニサラダ、王道の韓国のり、なすびの煮物、カクテキだ。
右上からキムチ、卵焼き、キンピラごぼうかな。
寒天みたいなの以外はどれも美味しいですが、悪く言えば普通の味かな。キムチはさすがに美味しいです。
辛い物が嫌いな子供達も箸が進みます。
お茶はトウモロコシ茶かな。昔よく飲んでいたので、この風味は覚えがあります。
待つこと15分くらい。私のスンドゥフ定食が来た。鉄鍋で煮込まれグツグツいってます。ご飯はアルミ皿に入っています。
本格的な味わいでなおかつ毎日食べても飽きがこない家庭的な味ですね。
ケイちゃんのビビンバです。子供なので辛くないのでお願いしたら、コチュジャンは分けて出してくれました。
お店の人が持ってきてくれたチヂミのソース。チヂミは頼んでいませんが、ビビンバにかけてもいいみたい。
嫁のユッケジャン定食。これもグツグツで湯気が凄いです。
湯気というベールが剥がされた後は血のように赤いスープが。かなり辛いですが美味しいです。
メグちゃんのタクトリタン定食です。鶏肉の肉じゃがっぽい感じです。これもなぜかグツグツいってます。
スンドゥフは辛さも味わいもバランスとれた見事な美味しさ。飲み干す一杯でした。
韓国では料理は少し残した方がいいという話を聞くので、慣例に従いアサリの殻だけ残しました。
結局全部食べました。
残したらもったいないないのが日本人ですから。
やっぱり残さないとダメだったかな?
そう思って後でググってみたところ、食べ残さなくても大丈夫のようです。
というより全部食べた方が喜ばれるという意見もあったので安心しました。
日曜日が定休日らしいです。食べログにも載っているそうだ。
大満足でお店を出る。
家族全員美味しいと言っていたので、近くにあればまた食べに来たいと思いました。
しかし帰り際にふと腑に落ちない点が。
前述したとおり、私は無料おかず10品が目当てでこの店を訪問しました。
恐らく1人で来店しても10品のおかずが出るのだと推測します。
それなら今回4人で訪問したので、10品X4人の計40皿出してほしいところなのですが、私の計算間違っているのだろうか?
といった感じで今回の記事は以上になります。
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