また嫁が変なものを見つけてきた。
におい展、ドリアン、くさや
ときたら次はいよいよ臭豆腐かシュールストレミングの出番かと思いきや、まったく異次元の方向でした。
それがなんと、昆虫食。
ラジオか何かで聞いたらしい。
やれやれ、世界を混沌とさせている新型コロナウイルスは中国人が変なものを食べたことが原因と言われているのに・・。
それを販売しているのがTAKEOというお店。
ネットでググれば出てくるので見つけるのは容易、そして送料無料なので買うのも容易でした。
注文して2日後に到着と滑り出しは好調。当然のように軽く、そこそこ大き目の箱。
封をあけると、リーフレットとお試し用の昆虫ふりかけがお出迎えです。早速嫌な予感が満載です。
頼んだのがコレ。こおろぎ食べくらべです。食べくらべなのでもっと量があるのかと思いきやこの中に3つ入っているようです。
量が少ないとはいえインパクトはタップリです。後半もっとリアルな写真が出てきますのでご注意を。
説明書きです。賞味期限は案外早いです。京都産・福島産・広島産の3種類です。
ふむ、京都こおろぎは筋肉質ですね。広島は小太り的な感じでしょうか。
広島こおろぎです。昆虫ローストと書いています。炒った(ロースト)だけなのでものすごくリアルです。
足とか超リアルです。リアルもなにも実物なので仕方がありません。正直食べるどころか開封することすら戸惑うほどです。
出してみました。うへぇ・・。自然と鼻で呼吸が出来なくなりました。でも匂いはありません。
パクッ!
ぼりぼりぼりぼり・・・。
案外固いです。水分は完全に飛んでいる感じです。
カラカラに乾燥したこおろぎさんの体内には微かな隙間があり、そのせいかこおろぎさんの臓器をぼりぼりと噛み砕いている感がしてなりません。
ばりではないですね、ぼりです。
ぼりぼりです。
この微妙なニュアンスわかっていただけるでしょうか。
不思議なことに、味はまったくありません。
しかし、体内中央にあるでろう内臓部分から昆虫独特の風味がします。
そして昆虫煮干しの京都こおろぎです。写真を取り忘れましたがこれは美味しいです。煮干しを食べているみたいです。
そして最後に福島ソース味の二本松こおろぎです。見た目はこれが一番ヤバイかな。
コロンと転がるコオロギ。生体反応ありません、虫の息です。
表面のテカリが嫌ですよね。私が大嫌いなあの虫を連想させます。
目が気になりますがボリボリいただきます。うん、ボリボリのソース味です。内蔵の独特の風味もあります。
3種類の中では圧倒的に「京都こおろぎ」がいいですね。
美味しくて食べやすいのもそうですし、タンパク質や脂質的にも優れていると思います。
次買うことがあるならば「京都こおろぎ」1本だと思います。
これは試供品の昆虫ふりかけです。これは普通のふりかけでした。味も美味しいです。
といった感じで我が家は昆虫を克服しました。
これで来たる食糧危機にも対応できます。
この「こおろぎ」はTAKEOさんのホームページから注文しないと買えないようですが、Amazonに別の商品があるので、ホームページからの会員登録等が面倒な方はこちらを試してみてもよろしいかと思います。
と言った感じで今回の記事は以上になります。
ご覧下さりありがとうございました。
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