関東に出てきてはや7年、時が経つのは早いものです。
それから逆算すると約7年前の話、会社の先輩に教えてもらったお店、それが揚州商人でした。
揚州商人とは中国ラーメンのお店のこと。
「特に酸辣湯麵は絶品だから一度食べておけ」そう先輩が言っていた記憶が鮮明に残っています。
もちろんすぐ訪問しました。
酸辣湯麺、とても美味しかったです。
その出会いがあったおかげで、酢の美味しさを知ったと言っても過言ではありません。
しかし、最近はご無沙汰しておりました。
場所が遠かったのもありますが、行徳には日本一の中国料理店「貴州菜園」がありましたので。
このたび新浦安に行く機会があり、ビルの中に揚州商人があったので入ることにしました。
これがお店の外観です。ビルの4階ですが雰囲気抜群ですね。
店の外のショーウインドウですがすごい迫力です。まさに度肝を抜かれる感じ。スケールの大きさはさすが中国人の発想と思います。
と思ったら奥側にもありました。繁盛しているお店は違いますね。感服いたしました。
いい空間ですね。提灯なのかランタンというのか、私はこの雰囲気が大好きです。
ひいおじいちゃんが大正9年に中国の揚州から日本にやってきたそうです。おかげさまで美味しい中国料理が食べられます。謝謝。
お茶はジャスミン茶です。アプリ登録すれば餃子か杏仁豆腐がサービスらしいので、2人とも登録しました。
さて今日のオーダーは、
私 担々麺(揚州麺)+ サービス杏仁豆腐
嫁 黒酢ラーメン + サービス餃子(6個)
です。
娘と息子は留守番です。
麺は細麺(柳麺)、極太麺(刀削麺)、中太麺(揚州麺)の3つから選べるそうです。
店内には中国語が飛び交っています。
日本人が発音を気にせず単に謝謝と言っているだけにも聞こえますが、期待は膨らみます。
正直、ここなら今はなき貴州菜園の味を再現してくれるかもしれない。
担々麺と杏仁豆腐を頼んだのもそれが理由なのです。
まず餃子がきました。皮がパリッと、生地はむちっとしてとても美味しそうです。
嫁のですが私も少し貰いました。ちゃんと皮が閉じてあって噛めば肉汁じゅわーです。ベロベロの王将とは比べ物になりません。
これは嫁の黒酢ラーメンです。なかなか変わった趣味ですがはたしてお味は・・・。
これはお湯・・。かと思いましたがエビや海鮮のスープです。とても薄味ですが味わうにつれ実に美味しいスープだと気付きます。こんな味があったんだと思わせられました。
私の担々麺です。見た目はふむ・・。ひき肉とほうれん草。一般的な担々麺ですね。
期待を込めてスープをゴクリ。うーん、これは普通の担々麺ですね。エースコックの飲み干す一杯と違いがわからん。
麺も普通に美味しいです。美味しいといえば美味しいけど、求めていた味には程遠いかな。
これは何に入れていいのか判らなかったけど、かなりいい匂いがする。手に取って舐めてみたけどかなり美味しいかった。お土産にほしいな。
杏仁豆腐がきました。これは見るからに美味しそうです。担々麺で少しガッカリしてましたが目が覚めました。
トロリとしてめちゃ美味しいです。貴州菜園にはあと一歩及ばずですが、これでもじゅうぶん美味しいです。コンビニの杏仁豆腐はクズです。
といった感じです。
基本的に全て美味しく、杏仁豆腐は本当に美味しかったので、かなり満足しました。
店の雰囲気も店員さんの接客もとても良かったので、来ることができて本当に幸せです。
私は中国共産党は嫌いですが、中国人と中国文化は大好きです。
ぜひ行徳か妙典にも出店してほしいものです。
記事は以上になります。
ご覧下さりありがとうございました。
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