会社が私にMacBookProを買ってくれたので早速使おうと思ったけど、ずっと仕事でWindowsを使っていた私にとっては、かなり使いにくい。
といって開かずにいたら、かれこれ半年が経過してしまった。
これではいけないのでとりあえず使おうと思う。
その中で気になったことを備忘録として残します。
最終的にはWindowsを葬り去ってMacをメインにする見込みです。
健闘を祈る(自分に)
なお、基本的に書きかけです。徐々に更新していきます。
私の現状
職場はWindowsPC1台とモニタが2台持ちです。デュアルディスプレイというやつです。プログラミングをするにでモニタは2台必要ですね。
そこに外出用としてMacBookProを買っていただいた感じです。
ゆえにWindowsPCは返却しなくていいということ。
考え方
初回で挫折した経験を踏まえて考えると、結論からすれば
- 移行期間が必要
- メインを無理やりMacに置き換えてしまう
がいいと思う。
移行期間は必要ですね。
Windowsでバンバン仕事してるのに急には無理。
でも、Windowを立ち上げて仕事をしつつ、Macをサブ的に使っていては慣れるわけがない。
ゆえに強制的に置きかえてしまうということ。
幸いなことにMacからWindowsPCに対してリモートデスクトップができるアプリを見つけました。
それでWindowsPCをMacからリモートで触りながら、仕事をすることで解決できそう。
ブラウザは基本Macで開けばOKなので即移行可能。
移行したものはWindows側で開かないこと。これは心がけたい。
次にメールやSlackなどから徐々に移行していき、最終的には本職プログラミングの開発環境やSourceTreeなどのGitデプロイ環境もMacに寄せていきたい。
そして私の仕事からWindowsを完全に葬り去る。
最終的にはこの会社のPCすべてをMacが支配するのだ。ふははははは。
リモートデスクトップでWindowsに入る
リモートで操作するソフトの紹介や注意点を明記していきます。
ソフトをダウンロードする
AppStoreにMicrosoft Remote Desktop10というのがあるのでダウンロードする。
8.0というばーじょんもあるので注意。
ダウンロードはこちらから
使い方は簡単なので割愛する。リモート先やIDやパスワードを保管しておけるのでアプリを開いてダブルクリックするだけでリモートできる。これは便利。
特に落ちることもないのでストレスフリー。
リモートで入った先のWindowsでキーボードがおかしい
何も設定しないとリモート先のWindowsはキーボードがUS配列になるらしいので、例えばシングルクォーテーションを打とうとすると&が出てしまう。それはリモートをされるWindows側のパソコンの設定で直るらしいので設定を変更する。
- Windows側のPCでレジストリエディタを開く。コマンドプロンプトから「regedit」
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server\KeyboardType Mapping\JPNの中にある「00000000」のデータを
- 「kbd101.dll」から、「kbd106.dll」に変更する。
- 以上
これをやっただけでは設定が反映されない。設定を反映させるには、普通はリモートを一旦オフって入りなおせば良いだけらしいが、私の場合はうまく行かなかったのでWindowsもMacも再起動した。
尚、これでダメな場合は以下を参照ください。
2021/1/15追記
先日走ったアップデートでまたキーボードがおかしくなったので、調べてみたらレジストリの値が戻っていた。
設定が戻ることもあるみたいなので注意。
2022/9/21追記
先日も設定が戻ったので、同じことをやったが直らない。以下のことをやったら直ったので追記します。
- Windows側のPCでレジストリエディタを開く。コマンドプロンプトから「regedit」
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layouts\00000411の中にある「Layout File」のデータを
- 「KBDJPN.DLL」から、「kbd106.dll」に打ち替える。
- 以上
リモート時にあるF11キーが効かない
Windows側で某エニュレーターソフトを使っているのだが、そこでF11キーを使っても反応しなかったいう話。
なぜかF11キー以外は使える。意味がわからない。
調べてみるとMacはF11キーに「デスクトップを表示」という余計な機能を割り当ててるみたいなのだ。
これを解除すればいい。
解除方法は、
- システム環境設定
- Mission Control
- 下の方にあるデスクトップの表示、これを「F11」から「-」に変更する。
-とは無効のことです。これでF11が使えるようになります。
他にはソフトキーボードを使うという方法もある。
Win10はタスクバーを右クリックすれば、タッチキーボードボタンを表示というのがあるのでそれをクリックすると、タスクバーにキーボードのアイコンが表示される。
キーボードはいろいろ切り替えられる。ファンクションは一番でかいキーボードのFnを押せば表示される。
キー操作
PageUp/Down
「fn」+「上下キー」
Deleteキー
MacにはBackSpaceしかないのでカーソルの右を消すときは「fn」+「Backspace」を押す。
Deleteは削除の意味もあるので、ファイルを消すときなどにも使うが、「fn」+「Backspace」で消えないときは、「command」+「Backspace」を使った。使い分けはよく判らない。
ディレクトリを開く
Windowsなら「Win」+「E」でエクスプローラを開くが、Macの場合はよくわからない。
- ホーム「Cmd」+「Shift」+「H」
- ダウンロード「Cmd」+「Option」+「L」
- デスクトップ「Cmd」+「Shift」+「D」
ダウンロードだけなぜかOptionキー。
気付き
ショートカットの作成
Macではショートカットのことをエイリアス(別名)というみたい。あるフォルダへのショートカットをデスクトップに置く場合は、そのフォルダを「右クリック」するとエイリアスというのがあるので、それをクリックしてショートカットを作ればいい。
隠しファイルを表示する(切り替え)
「Cmd」+「Shift」+「.」
できないこと
insertモード
Windowsにはあるinsertモードがない。「fn」+「Enter」で行けると聞いたけど私の場合は使えなかった。
Mac自体の設定
日付の表示が欲しい
右上のバーに時刻表示があるのですが、月日の表示もあって欲しいですよね。
- 時刻をクリック
- “日付と時刻”環境設定を開く
- 時計タブに移動し「日付を表示」にチェックを入れる。
これでOK。
キーボードで確定時にエンター2度押しが面倒
直すには
- システム環境設定を開き
- キーボード
- 「入力ソース」タブにある「Windows風のキー操作」にチェックを入れる
以上。
勝手に変換されるのがウザい
文字を入力しているときに勝手に変換されるのがウザいのを変換されないようにする。
ネット調べたところ、この変換機能は非常に優秀で、作業効率が上がると評判なのだが、だが断る。
- システム環境設定を開き
- キーボード
- 「入力ソース」タブにある「ライブ変換」のチェックを外す。
Macに慣れてきたらやってもいいかも。
プリンターのインストール
プリンタードライバーもインストールしなきゃね。
これについては以前書いた記事があるので下記を参照してください。
使用アプリ
とりあえずSlack、IPメッセンジャーはMac版があるので大丈夫。
メーラーはWindowsでも使っていたThunderBirdがMac版があるのでそれを使うことにする。
ブラウザは当然GoogleChrome。
プログラミング用エディタはVSCodeを使う。
不具合・トラブル編
アプリケーションの強制終了
アプリケーションがフリーズした場合。Macでもあるんですね。私も一度ありました。
Windowsの場合は「Ctrl」+「Shift」+「Delete」だけど、
Macの場合は、「cmd」+「option」+「esc」みたい。
もしくは左上のリンゴのマークから「強制終了…」でもOK。
ソフトウェアがインストールできない
AppStoreではなくウェブからダウンロードしてきたソフトウェアはセキュリティのため開けないみたい。
エラーメッセージも「OK」のボタンしかないので、どうすることもできない。
そんなときは、そのファイルを開くときに「control」キーを押しながら開けばいい。
するとそのエラーメッセージ上に「開く」の文字が表示される。
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