そろそろバックアップを取らなければならないな。投稿数が伸び悩む中でも、これだけの投稿が一瞬で無くなってしまうのも、ぞっとする。もしバックアップ&復元が失敗したら、今書いている文字すら電子のチリとなってしまうだろう。
手術で全身麻酔をしたらそのまま目覚めることなく死んでしまったのごとく。
それはともかく、FTPでデータを取らなければいけない。
FTPサーバソフト VSFTPDのインストール及び設定
私の契約しているサーバ。さくらVPSとFTPで検索すると、ご丁寧にさくらVPSのサイトにFTPの設定マニュアルがあるではないか。早速試してみよう。
VSFTPDをインストール。なるほど。さくらVPSはVSFTPDを推奨しているのか。たぶん。
現在SS -natで確認しても確かにポートは開いていない。知っているのは22と80と443だけだ。
まず、お決まりのアップデートをして、vsftpdをインストールする。うん?すでにインストールされている。はて?
# yum -y update # yum -y install vsftpd
そして、コンフィグファイルを直す。
# vi /etc/vsftpd/vsftpd.conf
設定項目はこれだけ。
anonymous_enable=NO ascii_upload_enable=YES ascii_download_enable=YES use_localtime=YES
アノニマスを拒否。アスキーモードでのDLとUPを許可。JST(日本標準時間)のタイムゾーンを表示されるようにする。use_localtaimeは無かったので追記した。
起動する。さらに自動起動もする。
# service vsftpd start # chkconfig vsftpd on
これだけ。
ちなみに、そんじょそこらのFTPサーバは基本的にrootは拒否するように設定してあるらしい。VSFTPDならば、/etc/vsftpd/ftpusersファイルにあるユーザが拒否されているようだ。root/bin/daemon/adm/lp/sync/shutdown/halt/mail/news/uucp/operator/games/nobodyがリストにあった。ユーザってそんなにあるのね。
FTPクライアントソフト Cyberduckのインストール及び設定
そして、クライアントからアクセスだ。FFFTPでやろうと思ったが、SFTPができないようなので、dotinstallでやっていたCyberduckを使うことにした。
cyberduck.ioにアクセス、windowsとmacがあるので、間違えずにwindowsをダウンロードした。
インストール。何も聞かれることなく無事済んだ。
起動する。左上新規接続。
SFTP(SSHによる暗号化FTP)を選択、
サーバのところに、サーバのIPアドレスを入力
ポートはそのまま22番で
ユーザ名は、私の場合は一般ユーザのでOK
パスワードを入力
SSH Private Keyにサーバを構築したときのカギを選ぶ。
後は大丈夫?みたいなことを聞かれるけどOKOKで。
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