みなさまご無沙汰しております。
今回の記事は久しぶりの㈱ホットランドの株分析になります。
おかげさまで㈱ホットランドはコロナの影響はほとんどなく、株価爆上げ街道を爆走中でございます。
今回の記事は、㈱ホットランドの佐瀬社長も嬉しい悲鳴をあげる「冷凍たこ焼き」についてです。
冷凍たこ焼きは群馬県桐生市にある桐生工場で作っていたそうですが、生産が追いつかないのでベトナム工場を作ったそうです。
ところがそのベトナム工場も生産が追いつかず、今度はタイ工場を作ったそうです。
桐生工場は今でもフル生産で、ベトナムもタイも増強中だそうです。
株主総会では、佐瀬社長も自信満々というか、儲かって仕方がないかのように話していました。
冷凍たこ焼きはコンビニ・カラオケ・ネットカフェ・通販サイト・航空会社・居酒屋チェーン・サービスエリア・映画館などに出されているようですが、特にセブンイレブンの販売を強調されていました。
しかし私はこれに疑問があります。
なぜなら、セブンイレブンはプライベートブランドで「たこ焼き」を出しているからです。
しかも、私の近くのセブンイレブンでは「銀だこ」を売っているのを見たことがありません。
ゆえに、ホットランド株主の私にしてみれば、セブンイレブンは敵なのです。
最近はイオンの株主でもあるせいか、セブンイレブンには行かず、ミニストップばかり行っています。
ところが最近入った某セブンイレブンで見つけました。せっかくなので両方買って対決させることにします。
銀だこvsセブンの対決の火蓋が切って落とされました。まずパッケージは銀だこに軍配が上がります。いかにも冷凍食品っぽいセブンより断然カッコいいですね。
銀だこは機械で自動化しているのかと思いきや「手焼き」だそうです。左下にはTOKYOの文字。明らかに大阪に喧嘩を売ってますねぇ。火花バチバチです。
こちらは栄養成分表示を全面に出して実用性を重視。たこ焼きの絵ずらも負けておりません。
こちらは銀だこです。電子レンジ調理の600Wで3分40秒かかります。
セブンは600Wで3分30秒。なんと銀だこより10秒も早く出来上がります。早くもセブンが銀だこを追い詰めます。←大した差ではない
銀だこの製造は日本の桐生工場。さすが日本のマクドナルドを目指しているホットランドです。
対してセブン。なんと加ト吉が作ってテーブルマークが販売しています。しかもテーブルマークの本社は築地。これは築地銀だこ一本取られました!
銀だこです。フィルムがしてあります。意味があるのかは不明ですが、説明書きがあるので解りやすくはあります。
対してセブン。なんとも雑な作りです。銀だこの巻き返しが始まったか!?
銀だこのフィルムというベールが今剥がされました。これは不味そうです!美味しさは全く感じられません!
セブンも微妙です!真ん丸で全て同じ形の「銀だこ」に比べて、セブンはみんなバラバラ。これが審査結果にどう影響を与えるかは私にもわかりません!
レンチン後の銀だこです。色合いは依然悪く不味そうですが、形は見事な球形を保っています。
対してセブン。形はともかくとして、色艶はこちらの方がよくある「たこ焼き」っぽいです。今のところ互角の勝負展開です。
さて実食です。
その前に審査員の紹介です。
審査員A 嫁
審査員B メグちゃん(娘)
審査員C ケイちゃん(息子)
です。
当ブログをご覧頂いている方にはいつもお馴染みのメンバーです。
よろしくお願いいたします。
勝負方法は簡単。
別々に出して、美味しいほうを選んでもらうだけ。
もちろんどちらが銀だこで、どちらがセブンかは隠して食べさせます。
最初は銀だこです。ソースを塗り、付属のふりかけをかけます。鰹節と青のりがつきます。
続いてセブンです。同じくソースと付属の鰹節をかけます。こちらは青のりはありません。
メグの感想
最初(銀だこ)の方が美味しい。
後の方(セブン)は紅ショウガが辛いし、そもそもタコが入っていない。
ケイの感想
最初(銀だこ)
嫁の感想
後の方(セブン)が味が濃くて美味しい。
紅ショウガが少し辛い気がする。
先の方(銀だこ)はあまり味が無い気がする。
味が無いぶん自分の好みでいろいろアレンジできそう。
以上が感想です。
銀だこ2票、セブン1票です。
おっと!セブンは肝心なところでイージーミスを犯してしまったようです。
まさかのタコ🐙が入っていないとは、料理コンテストなら0点です。
人生は一期一会ですので、気を付けてほしいと思います。
このままでは銀だこの勝利です。
仕方がありませんね。
ホットランドの贔屓記事だと思われても嫌なので、
特別審査員長 私
が突如参戦です。
こちらが銀だこです。カリッとしていて香ばしい。なかなかの再現力ですが、良くも悪くもいつもの銀だこです。
これがセブン・・柔らかくて楊枝で持ちあげられません。食べてみると出汁の風味、紅ショウガが感じられます。
何もかけずに食べるとハッキリします。関西の一流どころのたこ焼きには遠く及ばないものの関西風の風味がします。
どちらが美味しいか。
銀だこは正直なところ、嫁も言ったとおりあまり味が無いです。
出汁の味も塩の味もありません。粉の味と香ばしさだけです。
これはお店の銀だこも同様です。
最近は銀だこばかり食べているので、美味しいと思うようになってきましたが慣れただけです。
セブンは私好みの関西風で、出汁の風味を全面に出しています。
ただ関西のたこ焼きと見るならば、完成度としてはかなり低いです。
正直なところ、どっちもどっちです。
たこ焼きにうるさい関西人には満足のできる味ではありません。
あえて勝敗をつけるならば、私はセブンに一票です。
理由は銀だこの慢心です。
最初の写真で気づかれた方いらっしゃるかもしれませんが、両者のたこ焼きにはかなりの価格差があります。
それがこちら、
銀だこ 500円(税込540円)
セブン 218円(税込235円)
です。
なんと倍近い開きがあります。
ホットランドの佐瀬社長曰く、
「冷凍たこ焼きは540円もするので高いのですが、物の良さを評価していただけているのだと思います。ドヤァ」
と株主総会で言っていました。←ドヤァは言ってません
それが銀だこの敗因です。
ホットランドに一番大事なのはご存知のとおり、成長の力です。
そのため、慢心や思考停止などの油断は大敵となります。
もしホットランドとセブンイレブンが私の記事を見たなら、改善に取り組むのは間違いなくセブンです。
銀だこはあの味に固執する傾向があるので、おそらく気にも留めないでしょう。
売れればよかろう。
まさしくその通りです。
実質ウチのメグやケイは、「銀だこ」で育ったので銀だこを好みます。
勢力を拡大して、自らの味を浸透させた方が勝ちとも言えますので、東西の違いで勝敗は出しません。
ただ、今後の改善が見込めるのはセブンということです。
もし銀だこ風たこ焼きが売れるとセブンが見込むなら、セブンは柔軟に仕様を変更するでしょう。
しかし逆はありません。
それが私の決め手になったということです。
とりあえず本勝負は結果的に2対2なので、めでたく「引き分け」となります。
両者の健闘を称えましょう。拍手👏👏👏👏👏👏👏👏
審査は以上ですが、皆さんはどちらを買いたいと思いましたか?
残りは4人でわけます。子供達は銀だこ、父母はセブンです。
記事は以上になります。ご覧下さりありがとうございました。ホットランドの記事はたくさんありますのでよろしければご覧ください。
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