ああ、出来たそうですね。行徳の例のお店。
すみません、以前の博多ラーメン屋が名残惜しかったのであまりテンションが上がっていません。
またラーメン屋ができると伺っていましたが、どんな店になるのでしょう。
また博多ラーメン屋になればいいのになと思っていましたが、中華そば屋っぽいです。
場所は行徳駅の改札を出て、首を左に捻れば見えます。
さっそく行ってみましょう。
これがそのお店です。たたずまいは昭和なのに新築ピカピカなのでなんとなく違和感があります。左手に券売機があるので、食券を買って中に入る感じです。
うぉ・・・なんか、ラーメン屋からめちゃくちゃいい匂いが漂っています。
なんでしょうねこの匂いは、クセになりそうです。
もちろん美味しそうな匂いです。
香りと呼べる上品さはないので、香りとは言いません。匂いです。
メニューはざっくり
- 中華そば 790円
- チャーシュー麺 990円
- 特中華そば 940円
の並が基本で、中が+50円、大が+100円って感じでしょうか。
もり中華というつけ麺スタイルのものもありますが、小840円、並890円、大940円って感じでした。
後は、生卵、ゆで卵、チャーシュー、ネギ、メンマ、海苔といったありふれたトッピング。
瓶ビールもあるみたいです。
ご飯は無料で付いてきますので、券売機にある札を取って食券と一緒に出しましょう。
私は、中華そば(並)とご飯にしました。
なんか中華そばに似つかわしくない調味料がズラリ。チャーシュー丼や餃子はないので、ラーメンに使うのでしょうか。これも多様性の時代の産物なのかな。
店内は全部カウンターです。
席数は15席くらいでしょうか。
今は平日の20:00頃なので空いていますが、土日の昼間はそこそこ並んでいます。
今でも中はみっちり人が座ってますけどね。
そこそこ繁盛しているようです。
待つこと8分くらいで私の中華そばが来ました。第一印象はスープがめちゃくちゃ透明なことと、並のくせに量が多そうなことです。あと、めちゃくちゃいい匂いがします。
ご飯を横に置くとこんな感じです。結構あるように見えますが、ラーメンが薄味なら食べれるかな。
濃っっ!!!このスープめっちゃ濃いです。何味かと言うとちょっと形容が難しいです。醤油なのか、塩なのかもわかりません。極上のスープのようであり単なるお湯のようであり。嫌な表現をすると、めちゃくちゃ良い感じに薄めた「白だし」を飲んでるみたい。
麺多っっ!!麺1本1本が重たい上に量もかなりあります。これ並でも結構ありますよ。それでいて790円は安いですね。
麺、とぅるとぅるー!!いやいや、ふざけてませんよ。麺が本当に滑らかでプルプルです。弾力が凄いです。かといって、糸こんにゃくな触感ではなくしっかり麺です。なんとなく小麦の香りもします。スープとの相性もいいし、めちゃくちゃ美味しいです。これは旨いなぁ・・。
これだけスープが濃いのでご飯も進みます。ラーメンライス向けのお味です。ラーメンをご飯を一緒に食べない人って人生損してますよマジで。
790円なのにチャーシューも結構入っています。これは普通に美味しいです。薄切りなのでご飯に巻いて食べるのもよし。
で、結局何味なん?
と言われると肉系の美味しいスープとしか言いようがないです。
強いて言うならば、化学調味料はかなり入っているかと思います。
食べ終わってから3時間くらい舌がビリビリでしたので。
化学調味料(略して化調)については賛否両論で、美味しんぼのように完全否定するコンテンツもあれば、酒研究家のYouTuberリュウジ氏のように「お手軽に旨味足せるんだからええやん!」と言う人もいます。
ラーメンハゲで有名ならーめん再遊記でも化調を肯定していますし、最近は肯定する人が増えてきた感じです。特に健康被害があるわけでもないそうですし。
でも、私はあまり好きではありませんね。
私も一時リュウジに賛同して自分が作った料理に化調をチョコチョコ入れてましたが、化調の味ってそもそも単調なので、それを日常的に旨味として認識すると、自分の舌の繊細な味を感じるセンサーが衰えそうな気がするんですよね。
それが入っていないと満足できなくなる、中毒性や習慣性もあると思います。
今回初めて舌がビリビリする体験をしましたが、それくらいガッツリ入ったものを食べて、改めてそう思った次第です。
好きでないだけで、もちろん否定しているわけではありません。
なぜなら、このブログを書いている時には、もうすでに3回くらい食べに行ってるので←中毒?
今回はそんな感じです。
味わったことのないスープの味、クセになる香り、透き通ったスープ、プルプル滑らか触感の麺など、非常に特徴的なラーメンでおいしゅうございました。
食べる価値はあると思いますので、ぜひ一度食べに行ってみてください。
そして、食べた上でご判断いただければと思います。
以上、記事をご覧下さりありがとうございました。
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