茅場町 傘の製作販売 市原さんで日傘を買ったよ

身の回りのこと

いや、暑いですね、暑っつーーーい!

ここ数年の夏は、特に日差しが半端ないです。

地球温暖化のせいでしょうか、直射日光に当たると身体が焼肉になっちまいます。

 

歳のせいでしょうか、普段日の当たらない仕事をしているせいでしょうか(閑職ではありません、ITエンジニアです)、日光にあたると肌がチリチリなりますし、体力も全て持って行かれます。

学生時代はバリバリの体育会系(吹奏楽部は体育会系です)だった私も、いつしか日焼け止めクリームを塗り、日傘をさして歩くようになりました。

世も末でございます。

 

そんな中、私が愛用していた日傘が突然ぶっ壊れました。

 

それがこちらです。3,000円もしませんがなかなか重宝しておりました。

 

正確に言うと、日傘兼雨傘ですが、もう人生で3回も買い直しています。

 

仕方がないのでまた買おうと思ったのですが、今回壊れる期間がやけに短いので、少し考えました。

 

考えに考えたすえに思いついたのがこちら。東京都中央区日本橋茅場町にある傘屋さんです。

 

こちらは株式会社市原さんという、傘の製造販売を手掛けるお店です。

なんと、あのアド街ック天国や正直さんぽに出るほどのお店なのです。

私の職場も茅場町なのですが、茅場町といえばこの市原さんか、この2軒奥の高級ピアノ屋さん、この3軒手前の居酒屋ニューカヤバさんがよく取り上げられますね。

 

場所はこちらです。他にも映画撮影に使われる井上ビルディング、高級スーツの仕立て屋HOSONOもあり、この付近はなかなか注目度が高いのです。

 

訪問した時間は夕刻の19:00前くらい。

中に入ると手前の接客机で店主らしき女性と商社風の人が商談中でした。

営業時間は18:30頃までらしいのですが、まだ大丈夫ですよと別の女性が中に入れて下さいました。

遅くにどうも申し訳ございません。

 

店内の写真は撮っていませんが、左側にずらっと並んだ傘、右側が広めの工房になっていました。

日傘兼用の雨傘がほしいとお願いしたところ、遅い時間にもかかわらず色々広げて見せてくださいました。

聞いた話、基本は百貨店などに卸しているそうですが、小売りもやっているそうです。

 

しかし、お支払は現金とクレジットカードのみで、QRなどのキャッシュレス決済はなく、レシートではなくわざわざ手書きの領収証を書いてくれたので、個人向けはあんまり得意ではなさそう。

それなのに遅い時間に申し訳なかったです。

最近は暑いせいか日傘がバカ売れしているそうです。

 

商品はこんな感じです。傘にお似合いの紙袋に入れてくれました。

 

領収書と修理割引券と傘の案内です。ラムダというブランドのようです。お値段は13,200円でした。少し奮発しましたが自分へのご褒美ですし、長く使えれば良しとしましょう。

 

修理ってスタンスがいいですね。ずっと傘は使いきりだと思っていましたが、永く使えるアイテムになればと思います。

 

傘はこんな感じです。本当に肌を焼きたくないので、特に遮光に優れている物を選びました。

 

カバーと取ったらこんな感じ。外が灰色、中が黒いビニール帳の傘です。重さは軽くもなく重くもなくといった感じです。

 

天然木の持ち手だそうですが、ここらは普通の傘と同じ。しかし、傘ほど替わり映えなく、進化しない道具が他にあるでしょうか。もちろん完成されたといういい意味です。

 

外側の生地がウール調でカッコいいです。手触りはザラっとした感じですが上質さを感じます。

 

広げてみました。はやく雨☂の日来いや!!!晴れ☀の日でもいいのよ!!

 

かなり力強い遮光素材で、一ミリも陽を通さなさそうです。これで熱中症対策もバッチリですね。

 

品番と素材です。気になったようであれば、この品番でお買い求めくださいませ。

 

パンフレットの一部です。閉店間際で人はいませんでしたが、まさにこんな道具がたくさん並んでいました。そうです、こちらは日本でも数少ない傘の「伝統工芸士」の資格を持った人が複数人いらっしゃるそうです。

 

購入から何回も使っておりますが、遮光が凄すぎて逆に照り返しが気になるほどです。

マットな素材もお気に入りポイントで、おかげさまで良い物が買えました。

長く使えるものであれば、傘を嫁や子供や親へのプレゼントしてもいいかもしれませんね。

また時間に余裕を持たせたうえで、寄らせて頂こうと思います。

 

といった感じで今回の記事は以上になります。

ご覧下さりありがとうございました。

 

ラムダ、楽天に売ってました。下記リンクからどうぞ。他にも色々ありそうなのでご参考まで。

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