今日は久しぶりに嫁と2人で外出です。
といっても昼メシを食べるだけです。
株の損失が尋常ではないので、取り戻すまで散財は我慢です。
日本を取り戻すっ!!!
今日向かったところは、東京駅KITTEの中にある「根室花まる」さんです。
北海道に出張したときは必ずお世話になるお店です。
札幌駅の建屋の中にあって、毎回毎回バカみたいに混んでいます。
緊急事態宣言明けの週末、恐らくKITTE店もアホほど混雑しているでしょうが、2人ならカウンターに滑り込むことも可能でしょう。
お目当てのネタは、鰊(にしん)、鰊は北海道系でないとなかなか味わえません。
鯵でもなく鰯でもない、言うならばそのいい所どりと言った感じ。
小骨を嫌う人には厳しいかもしれませんが、ぜひオススメします。
到着すると店の前には行列はなく人もまばら。ありがとうコロナ!これならいけるかもっ!
発券機を操作して、番号が書かれた紙を受け取る。
そこに書かれた番号は「80」という数字。
80・・80・・・80・・・はて、これは何の番号だろう。
店頭にぶら下がっている札は「24」を刺している。
困惑のため状況を把握するのに少々時間がかかりましたが、ようやく理解できました。
おいおい、待ち時間にしたら約3時間じゃすまねぇぞ。
店頭の人の少なさから考えても、そんな混みようじゃないのに。
私はたいした待ち時間じゃないと思っていたのでやりませんでしたが、発券機に電話番号を入れればショートメールで呼んでくれる仕組みなんですね。
おいおい、聞いてないよー。
店内ではメガネをかけた活きのいいお姉さんの声が飛び交う。
ああ、美味しいお店はこうあるべきという見本のようだ。
そこから約1時間経過。しかしまだ番号は「39」
「80」まであと何時間待てばいいのだろうか、そう思ったとき奇跡が起きました。
その奇跡が何かとは口が裂けても言えませんが、なんとそれから数分後に入ることが出来たのです。
いきなり店内です。お腹ぺこぺこ。店の外からチェックしていた「ちか天ぷら」とニシンだけは食べないと気が済まないです。さぁお金を落として帰ろう!
ニシンの握り2皿です。時期外れ(ニシンは春が旬)だからか、北海道産のミョウガが散らしてありました。味的には邪魔ですね。外して食べましたが、まずまずまいうーです。
すんごいホタテがあったので取りました。嫁はホタテが大好き。大きすぎて一口で食べられないです。
そして「ちか天ぷら」です。何も考えずに2つ頼んだらいっぱい来ました汗。揚げたてで塩をつけて食べるとサクサクじゅわです。はらわたのほろ苦さも良い感じ。
基本的にサーモン派の私ですが、なぜか惹かれて手に取ってしまった本鮪中トロです。久しぶりに食べる本物のマグロの味、そして酢飯と一体になる食感。これがマグロなんですねぇ。
デカっ!!嫁が頼んだ、氷下魚(こまい)の三平汁。これで209円とはコスパが高い。
塩が利いた上品なお出汁ですが、魚自体はそこまで美味しいものではなさそう。1つで正解です。
青ソイの握りです。臭みはなくしっとりとした身で脂がのって美味しい。2階建てと言っていましたが、確かに酢飯の上にネタが2枚載っています。さっきのホタテも2階建てだったのか。
デザートも頂きましょう。嫁は牛乳プリン、私は杏仁豆腐です。ハッキリ言って私は杏仁豆腐を自作するくらいなので、味には超うるさいですよー。
参りました。私の杏仁豆腐が瞬殺です。食感が秀逸ですね。木綿豆腐のようにシッカリ、なおかつ絹のように滑らか。ゼラチンやアガーを使ったらこんな風にならないと思うけど、どうやって作るのかな。まるで極上の豆腐を食べているかのよう。これは寿司よりも旨い・・。
歳は取りたくないもんで、2人で15皿くらいしか食べられませんでした。
料金は6,000円程度かな。
個人的な感想では、はま寿司が下、スシローが中、海鮮三崎港が上、根室花まるが特といったところでしょうか。
美味しかったです。
また食べにきます、杏仁豆腐。
といった感じで今回の記事は以上になります。
ご覧下さりありがとうございました。
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