Windows HDDのデータを復元不可能にする cipherコマンド

IT関連

Windowsのエクセルやテキストなどのファイルはゴミ箱に入れて、ゴミ箱を空にするだけでは完全に消えない。

 

こういったファイナルデータのような復元ソフトを使えば、復元できてしまう。

 

誤って消したデータを復元できるので助かるという反面、ヤフオクやメルカリで売った場合、先方側でデータを悪用されてしまう懸念がある。

 

これはリカバリー(初期化)をしたとしても復元できてしまう。

 

とはいえ、最近のWindows10は復元できないようにしてリカバリーする機能があるので、Win10の人はそれを使えばいい。

 

だが、別で買ってきたUSBのHDDやLAN接続のストレージ等は対応できない。

 

そのときはコマンド下記コマンドを使う。(Dドライブを消去する例として)

 

C:\Users\User> cipher /w:d:

 

「cipher」がコマンド。本来はファイル暗号化に関するコマンドらしい。

「/w:」がオプション。「/w:ドライブ名」で、指定したドライブの利用可能なディスク領域から古いファイルデータを削除してクリーンアップするというもの。

d:がDドライブの指定ということ。

間違えてCドライブ消さないように・・。と思ったが利用可能な未使用領域のクリーンアップだから、既存データは消えることが無いのかも。

 

利用は自己責任にてお願いします。

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