下記前回の続編です。マイマイクの持ち込みがOKならば、実際にマイマイクを買ってみて、それを持ち込んで歌ってみようという試みです。
思い立ってから実行までに、とくに迷いはなかったですね。
マイクの金額も1万程度とハードルは低く、お店もOKと言っているわけですから。
ゴルフも道具から入る人がいるでしょう、下手でも大丈夫なのです ←私です
先に買ったマイクとケーブルをご紹介します。
SHURE シュア ダイナミックマイク SM58SE
XLRメス、6.35mmオスTRSケーブル 2M
両方ともAmazonで買いました。ケーブルは適合するものを適当に選びましたが、SM58SEというマイクは泣く子も黙る名機だそうです。
最初の1本に最適だとか、プロが使っているだとか、半世紀も最前線で活躍しているとか、色々言われており、入門者向けなのかプロ向けなのか、よくわかりませんが、マイクと言えばコレ!と言われるほどの良いもののようです。
プロも使ってるかなり良い物が13,000円程度で買えるなら買うべきでしょう。
私が昔に買ったクラリネットなんてプロが使うfestivalというモデルで選定品で30万円しましたよ。今は100万近くしますが。
さすがはAmazonさん。ポチると翌日届きました。マイクとケーブルです。
マイクの中はこんな感じ。皮の袋、ステッカー、バンド、マイク、説明書、ホルダーです。
うーん、ずっしりと重いです。まねきねこ常備マイクより感覚的に1割は重いかな。適当ですが。
アダプターはスタンドに使うやつですね。マイクによって大きさ・太さが違うのでこの部品もマイクに付いてくるのでしょう。
これはケーブルの両端です。右の金の挿し口がカラオケ本体に挿すやつ。左のアダプターはマイクに挿すやつ。3つの丸い穴にマイクの金具が入るのでしょう。
左がマイクの口、右がさきほどのケーブルのアダプターの口です。たしかに合致しました。役者は揃いましたので、いざまねきねこへGO!
到着し、機械の前に来ました。LIVE DAMでお願いしたのにAiでしたが、LIVE DAMなら何でもOKのようです(JOY SOUNDの旧型は背面にマイク口があるので注意らしいです)
ここですね。右下のマイク1に挿します。が、必ずマイク音量は0にしてから挿します。
一応手順を示すならば
- マイク音量の数値を確認する
- マイク音量をゼロにする
- マイクを挿す
- マイク音量を1で確認した音量に戻す
- 歌う
- マイク音量をゼロにする
- マイクを外す
- マイク音量を元に戻す
って感じでしょうか。言われなくてもわかると思いますが、重要なので念のためです。
私が購入したケーブルは2Mでしたが、1~3人くらいが入る席でご覧のとおりピッタリでした。3Mのほうが余裕あるので失敗したかと思いましたが、マイクに附属する革ケースも2Mでピッタリなので、結果良い買い物をした感じになりました。
早速歌ってみます。いぃつか♪なぁんにぃぃもなくなるまでぇ~♪いまマイブームの、VTuberグループにじさんじ🌈🕒のユニットChroNoiRの楽曲です。知らない人は若くないですよ?
うぉ・・・俺めっちゃ下手やん・・・
これはヤバい。部屋の外に1デシペルすら漏らしてはいけないレベルの下手さです。
おま・・人前で恥ずかしくないんか?
実際に下手なのですが、このマイクを使えばより一層下手に聞こえます。
何を隠そうこの私、自分で少しはカラオケ巧いと思っていました。
しかしこのマイクのおかげで現実を知ることができた感じがします。
あっぶね、こんなクソ下手な歌をどや顔で聞かせるなんて犯罪やよ~!!!
思えば、このSM58の口コミにこんなことが書いてありました。
~カラオケで使う人へ~
カラオケのマイクに比べるとエコーなどが乗りにくく、音も細く感じます。最初は歌が下手になったように感じるかもしれませんが、こちらが本来の声に近い音です。カラオケのマイクだと迫力が出るように味付けされているのです。なるべく本来の音に近いマイクで練習した方が上手になりますし、すぐ慣れるので諦めずに使ってみてください
こちらが「まねきねこ」設置のマイクです。確かにこれで歌うと良い感じに聞こえます。具体的に言うと響きがすごいです。エコー以上の何かを感じます。そうか、俺は下手だったんだ・・シクシク。
じゃあ、カラオケ店のマイクを使えば巧いのかというと全くそうではなく、数度とSM58マイクを使ってしまえば、もうカラオケ店のマイクを使おうと下手にしか聞こえないのです。
どういうことかと申しますと、脳や耳が自分は下手なんだと気付いてしまったので、もはや脳内で美化することはできないのです。
株(投資)しか趣味のない私に新たなカテゴリが爆誕した!マイマイクと共に才能開花か?と思った矢先にコレですわ。歌えば歌うほどカラオケが嫌いになってきます・・・Orz
しかし、これが現実です。
しかも、歌えと言われて拒否できないのがサラリーマンの宿命。
幸い私は几帳面なA型なので、なんとか修正を重ねて巧くなる所存でございます。
ぶっちゃけ原曲が凄すぎるのでこの域に達するのは不可能かも。聞けと言われて聞く人はあまりいないと思いますが、皆さんも若返りだと思って一度聞いてみて下さい。
歌い終わってマイマイクを抜く時は、マイク音量0をお忘れなく!
といった感じで今回の記事は以上になります。
ご覧下さりありがとうございました!
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