銚子旅の最後は宿泊でございます。
今回は銚子駅から徒歩10分くらいのところにある、大新旅館さんを予約しています。
場所はこちらです。つまり犬吠埼からわざわざ銚子駅まで戻る形になります。
どうせ帰りは銚子駅から帰るわけですし、犬吠埼の宿は高いので、わざわざ犬吠埼に泊まる必要はないと判断しました。
ちなみにここは楽天トラベルで予約しました。
ときに最近は楽天経済圏にどっぷりハマっています。
楽天銀行、楽天カード、楽天証券、楽天トラベル、楽天モバイル、楽天市場、ぐるなび、などなど、ポイントが付くだけでなく、アプリも使いやすいので楽天はすごく重宝します。
次は楽天グループの株を買おうかな・・。
・・はさておき、この旅館、楽天の案内で見た感じかなりボロボロです。
なんでもっといい写真を使わないのだろうと色々心配になるレベルですが、口コミがそこそこ良かったのでそれを信じることにしました。
宿泊費も3人素泊まりで21,000円と格安です。
なぜ素泊まり(食事なし)なのかというと、そもそもこの宿が食事を提供していないからです。
うーん、不安しかない・・・。
写真は翌日撮影したものです。空が明るいですが、脳内で夕方に変換してご覧ください。早速向かうことにしましょう。銚子駅周辺はかなり寂れていてシャッター街が多く哀愁をそそります。
銚子駅から徒歩10分程度、大新旅館に到着しました。駐車場もあってそこそこ大き目の敷地です。
国際観光旅館と書いてあります。バブルの頃は繁盛したのでしょうか、妙な威厳を感じます。
入口はこんな感じです。かくいう私も昭和の人間、こういう雰囲気は大好きです。
おそらく使われていないであろう隣接する建物です。催し物をするホールか何かでしょうか、すごくバブリー全開の香りがします。
玄関入口はいにしえの旅館という感じ。左が受付、右奥がロビーです。
ロビーはこんな感じです。風呂上りの宿泊者同士がビールを飲みながら歓談しそう。
受付を終えたら、係のおじさんが部屋まで案内してくれるそうです。
では、おじさんの後を付いて行きます。
廊下です。物悲しい雰囲気が満載です。
色々古びた感じがありますが、口コミに書いてあったとおり清掃は行き届いています。
2階に上がると部屋に到着です。左手がお手洗いでした。
お部屋に到着。思ったよりきれいで安心しました。しかし、楽天トラベルの案内写真はなぜ差し替えないのでしょう。とりあえず歩き疲れたのでしばしくつろぎましょう。
座りごこちの良さそうな椅子です。太平洋を見ながらお酒が飲みたくなってきます。
懐かしのネジ式カギです。こういうのがいいですよね。
さて、写真は明るいですが外はほぼ夜。晩ご飯を食べに行きましょうか。
部屋まで案内してくれたおじさんはとても親切で色々と話してくれました。
ついでにこの近辺の美味しいお店を聞いたところ、上記窓から見える道をず~っと右行けばお店が並んでいると聞きました。
早めに行かないと閉まってしまうらしいので、早速行ってみることにしましょう。
1階に降りたら風呂がありました。卓球台とかバブリーですねぇ。←なんでもバブリー
廊下についたてで封鎖されたレストランがありました。哀愁を感じます。
外に出て道をずーっと進みます。
確かにお店が並んでいるところはあったのですが、多くの店がすでに閉店時間を迎えているか、開いていても居酒屋で子供はNGとのこと。
漁師町だからでしょうか、閉まるの早すぎです。
仕方がないので、近くにあったチェーン店のとんかつ屋で済ませました。味は美味しいのですが、店員が少ないせいか全く回っておらず、店員さんがキレていました。
後は風呂に入って寝るだけです。寝るところと布団はこんな感じです。お休みなさいzzz
おはようございます。宿を出て帰路につきます。朝飯はないので駅に行く途中にあるガストでモーニングを食べました。
駅と宿の間くらいに道の駅があったので寄りました。結構広くて色々あったのでお土産を物色しました。お土産の定番はやはり「ぬれ煎餅」かな。
といった感じの銚子旅行でした。
宿について一言補足があります。
お風呂がめっちゃ良かったです!
ぶっちゃけ、浴室内は薄暗く、壁のタイルは剥げたり欠けたりしていて飾り気もなく、汚いとは言えないまでも老朽化がかなりきています。もちろんサウナもありません。
しかし、豊富な湯量、身体の芯まで温まる熱~いお湯、窓の外の木々から放出される癒し、高い天井、少ない人など、私はその空間の全てが気に入りました。
もちろん夜と朝の2回入りました。←私にしては珍しい
銚子電鉄のおかげで少し息を吹き返した感じの銚子ですが、駅前はまだまだ寂びれ感が酷い。
いつの日か活気を取り戻す日が来るのでしょうか、銚子の今後に期待が高まる!!!
記事は以上になります。
長々とご覧下さりありがとうございました。
ぜひ銚子への旅、ご検討くださいませ。
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