今回は行徳にあるこじんまりとしたお寿司屋さん「すし屋の朋」さんに行ってきました。
ところで今は新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の真っ最中です。
不要不急の外出は自粛しろ、外食なんてけしからん。
そう言う人いらっしゃると思います。
それなら、彼らは客が来ないのに店を開けているのでしょうか。
ネタも仕入れもシャリの仕込みもあるのに、気の毒だと思いませんか。
私は思います。
過去に一度しか来たことはありませんが、こういうときだからこそ応援の意味を込めてお金を落としに行きます。
場所はこちら。大人気中華料理店昇龍の斜め前です。
お店の外観です。「店内は徹底除菌しています」という張り紙がしてあります。
ここだけの話、本当は昇龍に行くつもりでしたが、昇龍はそこそこ人が入っていたのに、こっちの店内がガラガラだったのと、徹底除菌の張り紙に並並ならぬ苦労を感じたのでこちらに行くことにしました。
メニューです。本格握り寿しなのにリーズナブルですね。
お店の中から見たらこんな感じです。4人座敷のテーブルが2つ。
カウンターは5席かな。大将はお客さんにはとても優しい人です。
とりあえず熱燗を2合頼みました。付き出しは豆腐かおからの何かです。
大将さん、何にしましょうと声をかけてくれました。
ちらし寿司か握り寿司と言われたので握りをお願いすると、1,500円と2,000円があると言われました。
握り寿司が1,500円と2,000円という値段設定はわかりやすいですよね。
ゆえに今回のオーダーは
私 握り寿司1,500円 + 茶碗蒸し600円
嫁 握り寿司1,500円 + 茶碗蒸し600円
メグ 握り寿司1,500円
ケイ 握り寿司1,500円
にしました。
本当は全員2,000円の握りにしたかったのですが、そんなに食べれないと家族に反対されました。
温かいものが食べたいと嫁が言うので茶碗蒸しを頼んであげましたが、出汁をとるところから始めるので30分かかると言われました。
来ました。美しいですね。久しぶりに本格的な寿司のお目見えです。
大将曰く、穴子が美味しいので最初に食べて欲しいと言われたので食べました。ほんのり温かくて口の中でふんわり溶けます。めちゃくちゃ美味しいです。
マグロも美味しい。というか全て美味しいです。寿司の形も美しい。ネタを載せただけのスシローとは比べ物になりません。
食べ終わる頃からお客さんが2組ほど入ってこられ賑わい始めました。
商売繁盛でよかったです。
穴子を5貫くらい追加したかったですが、忙しそうだったので冷酒を頼むことにしました。
広島県の純米吟醸酒弥山にしました。半端ない吟醸香とフルーティーさがめちゃくちゃ美味しいです。日本酒度は+3なのでやや辛口です。
ようやく茶碗蒸しがきました。なんか餡が乗っています。なんかクドそう。
と思ったら何これ。食べたことないくらい美味しいです。この餡が格別、いいお出汁です。
といった感じで今回の記事は以上です。
いいお店なので長く続けて欲しいですね。
ご覧くださりありがとうございました!
PS.私事で恐縮ですが、この写真はiPhone11Proのナイトモードで撮りました。周囲は暗かったですが圧倒的な表現力。買って良かったです(^ ^)
移転されるそうです
惜しまれながらも、すし屋の朋さんは2023年9月20日をもって閉店。新浦安に移転されるそうですが、執筆の現時点では新住所はハッキリしていないようです。
以前訪問したとき常連さんっぽい方が来られていましたが、お話しを聞くところによると浦安の方のようでした。勝手な想像ですが常連さんに合わせる意味での移転なのかなと思いました。
今後とも商売繁盛を祈っております。
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