今回はパソコンに使う機器についての記事でございます。
何を隠そう私は某企業の情報システム部署で働いています。
一般的な企業でも各個人に割り当てられるパソコンは1台のはずですが、私の部署はシステム開発用として2台のPCを使わせてもらっています。
パソコンが2台あると作業もサクサク捗ります。
それを許してくれる会社にはとても感謝していますし、ぜひ皆さまにもおすすめしたいです。
しかし、本体が2台になるとマウスもキーボードも2台置くことになります。
そうなるとスペースも必要だし、なにより腕を動かすのが面倒です。
それくらいなんだと思われるかもしれませんが、面倒だという心はシステム開発に必要なのです。
リモコンもしかり、全自動洗濯機もしかり、この世は面倒くさがりな人達によって進歩します。
人は面倒だから開発するのです。
面倒臭さを感じない人に、世の中を良くすることはできない。
その気持ちを忘れてはならない、そう私は思います。
会社のPCをご紹介します。会社のPCをブログに載せてはいけない法律はありません。
ウチの会社はこよなくLenovoを愛する会社です。
Lenovoとはパソコンメーカーのことであり、レノボと読みます。
もちろん私のPCもLenovoですが、これはCore2Duoのメモリ2GBの低スペックPC。
こちらが本命のLenovo TinkCenter Tiny M700。愛称タイニィ君。小型PCで場所も取らない。
Corei5のメモリ8GB。
無尽蔵にお金を費やせる個人PCからみれば大したことありませんが、私にはこれでも十分なスペックです。
愛情もって接すればPCも応えてくれます。
この2つを机の上に並べるとこうなります。お前はピアニストか!そう思われること必至です。
ハッキリ言ってマウスもキーボードも邪魔だし、作業スペースが減るので仕事の能率が上がる環境とは思えません。
2PCではなくデュアルディスプレイにすればいいのでは?
と思われるかもしれませんが、システム的な都合により2PCが良い場合もあるのです。
そういう場合に活躍するのがコレ。iBuffaloさんのPC SmartBridgeⅡです。
Amazonに売っています。
Ⅱの方なので間違えないようにご注意を。
PC同士を接続するのですが、接続は両方ともUSB接続です。
大きい方をメインにしたいPCに挿し、小さい方をサブのPCに挿す。
そうすると、ドライバーのインストールが始まり、2PC間が接続される。
この商品の中にドライバが入っているので、ドライバーのCDやダウンロードサービスはありません。
これで1つのマウスとキーボードで2台操ることができる。
マウスカーソルが画面を超えて移動し、マウスカーソルがある画面の方がアクティブとなりキーボードが使える。
デュアルディスプレイと同じ感覚ですね。
設置するとこうなります。実にスタイリッシュで素晴らしいです。たとえ机が広くてもこの方が楽でよい。
もう4年使用していますが、とても便利に使えています。
メーカーの商品詳細にはWin10は未対応のようですが、私の環境では普通にWindows10も動いています。
しかも、私の場合は「Win10」+「Win7」の変則2面待ちです。
一つだけ問題があるとしたら、リモートデスクトップで他のPCに侵入したとき、なぜかサブPCは動かせないということ。
でも、それくらいです。
記事は以上です。ご覧下さりありがとうございました。
あとがき
ちなみにもう2PCは使用していません。
私が転籍した当時、情報システム部門の先輩はみな2PCで運用していたのでそれが当たり前だと思っていました。
今はみな普通に本体1台に2モニタです。
やはりパソコンを2台持つなんてナンセンスですよね。
ご参考までに。
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