2020年3月27日㈱ホットランドの株主総会に行って参りました。
㈱ホットランドとは「築地銀だこ」を運営している会社です。
今回の記事は油そば専門店の「東京油組総本店」ですが、この事業を展開する「株式会社サッポロ実業」と㈱ホットランドがマスターフランチャイズ契約をしたところから来ております。
株主総会の場でホットランドの佐瀬社長が期待と力を込めて熱く語っていたのが、この「油そば」なのです。
詳しくは前回の株主総会の記事をご覧ください。
お店の特徴を簡単に言うと
- 敷地面積が小さくて済む
- 従業員2人で回せる
- 油そばなのでスープが不要
- 味がぶれない
- 設備が少なくて済む
です。
お客様ではなく経営的な目線で申し訳ありませんが、お店として理想な形ではないでしょうか。
ただ肝心なのは味なので、株主総会が終わった足で訪問することにしました。
場所は人形町です。本当は株主総会があった銀座にもお店はあるのですが、あえて直営店である人形町を選びました。遠かった・・orz
基本はデフォと辛味噌の2種類。嬉しいことに麺は並・大盛・W盛全て同じ値段です。
さて今日のオーダーは、
私 油そば大盛り+スペシャルトッピングB
にしました。
株主総会を終えて飲まず喰わずで人形町まで歩いたので、現在の時刻は15:00なんですよね。
本当はW盛りでもよかったのですが、この時間からW盛りは厳しいので自粛して大盛りにすることにしました。
内はカウンターのみ10席です。カウンターはL字型になっています。
こちらが反対側ですね。入口側です。私は中央に座っている感じです。
カウンター越しに調理場。麺茹で器が見えます。この右側には冷蔵庫と食洗器がありました。
それだけです。しめて12坪。従業員はたったの2名。
確かに省スペース、省設備、そして少人数ですね。
やはりスープを作る必要が無いというのが大きいと思います。
ちなみに上の写真では空席ですが、私が入ったときは6人くらいいました。
15:00という中途半端な時間かつ、新型コロナウイルスのさなかで6人は上出来だと思います。
行列ができるほどとは思えませんが、そこそこ人気のようで安心しました。
油そばというネーミングのくせに身体に優しいのですね。カロリー2/3、塩分半分だそうです。
油そばには「酢とラー油」が欠かせないそうです。近年は酸辣湯麺のせいかラーメンに酢を入れるのに抵抗がなくなりましたよね。
油そば大盛り+スペシャルトッピングBです。7分くらいで出てきました。麺を茹でるのにやや時間がかかるようです。
郷に入っては郷に従え、間髪をいれず酢とラー油を3周ほど入れます。
ラー油も酢もサラサラの液体なので凄い勢いで飛び出ますのでご注意下さい。マヨネーズと同じ感覚でやるとえらいことになります。
入れた後は、麺を引きずり出してぐるぐると手早く混ぜます。
油そばというネーミングとは裏腹にスッゴイヘルシーなお味です。卵を入れたせいか卵かけご飯のような味もしますが美味しいです。
特にチャーシューが肉厚で超美味しいです。これはトッピングのチャーシューですが、デフォルトで入っている棒状の物も美味です。
刻みタマネギを入れると血液サラサラ効果があるらしいので入れます。シャキシャキと良いアクセントです。
ごちそうさまでした。油っぽさは微塵もないのでお子様でも美味しく食べられると思います。
やはりスープが無いというのが新鮮ですね。
私はスープ大好き派なのでどうかと思いましたが、スープが無いと麺の味がハッキリするのでこれもアリだと思います。
ときに、隣に座った若い二人組の男性がやたらとこの店を絶賛していました。
「油そばはカップ麺にもあるが店には遠く及ばない」とか「人形町にあってくれてありがとう」とか言いながら美味しそうに食べていました。
銀だこもそうですが愛される店作りができているなと思いました。
職場から人形町は近いのでまた機会があれば行ってみたいと思います。
記事は以上になります。ご覧下さりありがとうございました。
ホットランドの記事は他にもあるのでよろしければご覧ください。
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